志望動機を聞かない企業もある
他人の気持ちは予想できない
前回、志望動機に意味はないと書きました。面接で素晴らしい志望動機を言っても評価は上がりません。そもそも世の中の志望動機なんて今考えた嘘ばっかりです。と書きましたが、さすがに言い過ぎました。 そんなことはありません。ちゃんと熱意は伝えておきたいところです。前回は面接官を悪く言い過ぎました。
『勝手に予想して決め付ける』悪い癖が出てしまいました。面接官の心情を勝手に決め付けてしまいました。今後は気を付けたいと思います。みなさんも注意したほうがいいです。基本的に『他人の気持ちの予想は当たらない』です。 『お前ってこういう映画好きだよね?』など予想しても基本的には当たりません。わかった気になるのはやめましょう。
おそらく、『好きになる条件』が単純じゃないのです。いろんな要素が組み合わさって好き嫌いを構成しているのです。 『その日の気分』や、『好きな人が好きと言ったから』など、偶然も重なって心情が決定されています。他人の気持ちの傾向を読むのは素人には無理です。探偵気取りはやめましょう。
聞かない企業もある
まぁ、他人の気持ちの予想はどうでもいいです。今回はそういう話ではありません。『志望動機に意味がない』ことの続きです。
『面接官が志望動機に興味がない』ので、志望動機に意味がないという話です。自分で聞いておいて興味がないです。
それが分かっていて、『もう志望動機なんて聞いてあげないんだからっ!』と開き直っている面接官も多いです。ようやく無駄だと判断したようです。 でも『無駄だから』と言ってやめるわけにはいかないじゃないですか。そういう面接官は代わりに別の質問をしてきます。
志望動機に意味がなくても、聞かないよりマシなら聞くべきです。志望動機にも多少は意味があります。 それにとって代わる新しい質問を見つけたから聞かなくなったわけです。志望動機を聞かない面接官からは、なんか別の質問が来るので気をつけましょう。
大手は多分聞く
志望動機を聞かない企業はほぼ中小企業です。大手には志望動機が盛りだくさんです。大手には有名な商品が目白押しです。 聞けば様々な志望動機が出てきそうです。聞かないわけにはいきません。大手だったら聞かれます。
ちなみに目白押しの『メジロ』は鳥のことです。メジロは大量に群れを成して枝にとまります。そのたくさんいる光景が目白押しです。『押し』は押し合いへし合いのことです。
それで特別な商品も経営理念もない中小企業に、志望動機を聞かない面接官が増えています。気をつけましょう。いったい何を気をつければいいんでしょうか。 とりあえず『押し合いへし合い』に気をつけましょうか。満員電車とかね。満員電車の時間帯はダイヤもずれる場合があるので遅刻に気をつけましょう。
おさらい
- 探偵気取りはやめる。
- 聞かないよりマシなら聞くべき。
- 目白押しのメジロは鳥のこと。
- 遅刻に気をつける。
- 前回・志望動機に意味はない
- ここ・聞かない企業もある
- 次回・志望動機は聞いて欲しい