面接官への質問で給料、残業、雰囲気は聞かない - 就活オバケの就職活動攻略メモ

面接官への質問で給料、残業、雰囲気は聞かない

当たり前のことが成功の秘訣

前回、面接の最後の質問で会社の戦略を聞くのはどうでしょうという話をしました。成功者の話は是非聞いておきたいところです。 一次の面接官はたいしたことを言いませんが、社長面接まで行ったら有益な情報が出てきそうな気がしなくもない。社長の考えは是非聞いておきたいところ。 大企業なら社長と会話する最初で最後のチャンスです。

でも結局『当たり前のことを当たり前にやること』を言われるだけだと思います。おそらくウルトラCな話は出ません。『圧倒的な努力が大事だよ』など言いそうな気がします。 まぁでも、当たり前のことが一番難しかったりするので、さすが成功者です。基本をおさらいしておきましょう。

当たり前のことが一番難しい

授業を真面目に聞いて予習復習をすれば誰でもそこそこの大学に入れるじゃないですか。でもそんなことが出来る人は世の中の一握りです。とても難しくて大変なことです。

成功者というものはそういうことをやっているだけです。成功の秘訣はきっと耳が痛い話です。

でも就職を機会に成長する人もいるので、いまさらなことを聞いても役に立つ人もいるでしょう。社会人になろうとしている今がやる気が出る可能性が高い時期です。基本を学ぶなら今でしょう。

給料、残業、雰囲気は聞かない

まぁ、成功の秘訣はどうでもいいです。今回はそんな話ではありません。今回は『質問してはいけないこと』の話です。『給料、残業、会社の雰囲気』この辺りはあまり詮索しないほうがいいかと思います。 要はブラック要素です。『お宅の会社大丈夫ですか?』と言っているようなものです。失礼なので控えましょう。

とは言ったものの、聞きたいですよね。だってブラック企業に入社してしまったら3年後に鬱病になって辞めてしまいますよ。絶対回避したいところです。 本当はむしろブラック要素だけ質問できれば十分です。会社の今後の戦略なんて本当はどうでもいいです。そんなに一生懸命仕事をする気ないです。

聞きたい事は聞けない。どうでもいい事を聞くことしか出来ない。いわゆる『企業に質問のジレンマ』です。全てが思い通りにはならないのです。まだあなたは若すぎるのだ。世界を変える力がないのだ。ここは我慢どころ。

ブラック要素を質問する人はやる気がない

やっぱり待遇ばっかり気にする人はやる気が感じられません。企業としては好きな仕事なので多少のブラックは我慢する人が欲しいです。 仕事が面白くて働きたくてたまらない人は残業も給料も関係ないじゃないですか。むしろ会社に泊まっていいなんて最高です。休日にお金を使う暇もないので給料もたくさんいらないです。

という暴論が企業の言い分です。残業を聞かれた時点で『別にうちの仕事に興味がないやつじゃん。そんな帰る時間ばっかり気にしてるやつは欲しくない。』 そうなっちゃいます。そんなわけないです。ひどすぎる。仕事と同じぐらい好きな趣味がある人だっているだろうし。




おさらい

  • 社長に成功の秘訣を聞く。
  • 圧倒的な努力が大事。
  • 会社の今後の戦略なんてどうでもいい。
  • まだあなたは若すぎる。