面接では得意な話をする - 就活オバケの就職活動攻略メモ

面接では得意な話をする

自己アピール最後の秘策

前回、魔法のプリンセスミンキーモモの話をしました。面白かったと思いますけどどうでしょう。斬新な脚本だと思います。まぁ、余談です。就職活動とは関係ありません。 と思うじゃないですか。ところがどっこい。そんなわけない。関係ない話をいきなりするわけないじゃないですか。また騙されましたね。

今回はズバリ、『自己アピール最後の秘策』です。最終奥義のこの技を伝授して自己アピールの話を終わりたいと思います。 この技の原理を理解するためにミンキーモモが必要だったのさ。そういうことにしてください。

話が上手いことが最大の武器

企業が採用するうえで一番重要なことはなんですか。ズバリ、『コミュニケーション能力』です。実績でもやる気でもありません。

コミュニケーション能力が80点なら他の要素が30点でも内定が取れます。逆に志望動機と自己アピールか完璧でも、話が下手ならほぼ落ちます。

コミュニケーション能力は100%面接中の会話で判断します。『コミュニケーション能力に自信があります』と履歴書に書いても無駄です。 面接一発勝負でまともにしゃべれたかどうかで判断します。『緊張してる』とか『面接官の質問が難しい』とか関係ありません。

得意な話をする

そこで最終奥義『得意な話をする』発動です。仕事とまったく関係ない得意な話をするのです。だって意地悪クイズ難しいじゃないですか。 『無人島に一つだけ何を持っていきますか?』とかさ。その場でとっさに理にかなった一番良いものがあなたに説明できますか。

火かナイフか迷います。個人的に船や衛星電話などの『ずるいもの』は面白くないから答えて欲しくないです。出来れば『サバイバルをすること前提』で答えて欲しい。そういう人と一緒に仕事をしたい。 私だったら『サバイバルに挑戦しようとしてる答えを出したかどうか』だけ見て評価プラス1です。

でもどうせ意地悪クイズなんて反応を見ているだけです。正解すれば合格というわけではありません。そもそも正解は無いし。それに『面接の意地悪クイズは無駄』だとgoogleも発表していました。 『面接でとっさに難問を答えられること』と、『実際入社した後の業績』は統計を取ったら関係が無かったようです。googleが言ってました。

それで『面接官が意地悪クイズばっかりでほとんど答えられなかった。このままじゃ落ちてしまう。』そこで得意な話です。 『誰かにしたことがある確実にウケる話』を面接で披露するのです。例え意地悪クイズは全問不正解でも、題材は何でも良いので面白い話を分かりやすく出来れば評価が高いのです。

『最後に何かありますか?』のところで勇気があればぶち込んでみましょう。何でもいいです。ミンキーモモの話なんてどうでしょう。 ガンダムでもいいです。『ジオン暗殺から独立戦争勃発』まで説明してみましょう。 歴史でもいいです。『秦の始皇帝は実は平民の子供だった』と説明してみましょう。

そのうち仕事が得意になる

題材は何でも良いので『得意な話が上手に出来る人』がいるとするじゃないですか。この後入社して毎日仕事をするわけです。いつかその仕事が得意になります。 すると仕事のこともガンダムと同じぐらい上手に説明が出来るようになるのです。これは将来性があります。弊社に是非欲しい。

と、なればいいですね。企業次第です。真面目な面接官だとハマらないかも。漫画やゲームの時点でドン引きの視野が狭い人かもしれません。 はっきり言ってギャンブル技です。面接終盤に『よしっ!手ごたえなし。』と感じたときに使用するのが望ましいでしょう。 そして面接終盤に手ごたえなしなら、こんなギャンブル技に頼らずに次の面接のために正攻法を磨くべきです。




これで無事に自己アピールも出来るようになったと思います。ひとまず安心です。自己アピールの話は終わりです。




おさらい

  • コミュニケーション能力アピールを履歴書に書いても無駄。
  • すべらない話を常に用意しておく。
  • 面接官の意地悪クイズは無駄。
  • 秦の始皇帝は商人と風俗嬢の子供。(都市伝説)