企業が求める人材
求める人材
前回までで自己分析についての話が終わりました。自己分析さえしてしまえばこっちのもんです。この勝負もらった。 後は各々が分析結果に基づいて自分の強みをアピールするだけです。なければ捏造するまでです。
と、思うじゃないですか。また騙されましたね。はっきり言って全然ダメです。この時点で30点ってところです。分析結果に基づいて自己アピールをしていたら落ちますよ。 と言うのも、企業には『求める人材』というものがあります。求める人材とマッチしていなければ素晴らしい自己アピールをしても落ちます。だって必要ないから。
絵が上手いことをアピールしても野球選手にはなれません。まだサッカー部で万年補欠のほうがマシです。 『マッチしていない素晴らしい実績』よりも、『マッチしている些細な実績』のほうが上なのです。
求める人材のポイント
詳細は次からとして、ここでは簡単に『企業が求める人材』のポイントについての話をします。果たして企業はどういう人材を求めているのでしょうか。答えは『企業ごとに違う』です。だから一概には言えません。
ですが、私はここで終わる人間ではない。何とかしましょう。なんとかするのは得意なので任せてください。これが私の強みです。
とりあえず企業ごとに違うのは調べるしかないです。求人情報に載っているので調べておきましょう。PCオペレーターだったらおそらくExcel、Word必須です。 今から実績を作ろうと思ってる人は業種に合わせた資格を狙いましょう。新聞記者が危険物処理を持っていても評価は低いです。
そして、『どこの企業も大体同じ求める人材』というのがあります。例えば有名なのは『コミュニケーション能力』です。これを条件に入れていない企業はほとんどありません。こういうところを自己アピールで押さえておきましょう。
ただし『私はコミュニケーション能力が高いです。』と自らアピールしてはいけません。会話すれば分かるので。説明しないと分からないアピールのほうがいいです。
自己分析は意味が無い
じゃあ結局、就職活動する上で自己分析は意味が無いじゃないか。企業の求める人材に合わせないと内定は取れないじゃん。そうかもしれない。じゃあそれで。 と言ってしまうとさすがに言い過ぎです。まぁ、『意味は薄い』かもしれないです。自己分析と求める人材を上手く組み合わせましょう。
自己分析は面接での意味は薄いですが、今後の人生で役に立つはずです。どこをゴールにするかの問題です。内定さえ取れたらいいと思っていたらすぐ人生がつまんなくなりますよ。 いいから黙って自己分析をしていればいいんです。
おさらい
- 分析結果に基づいて自己アピールをしたら落ちる。
- マッチしている些細な実績のほうが上。
- コミュニケーション能力を条件に入れていない企業はない。
- 黙って自己分析をする。
- 前回・今後やりたいこと
- ここ・求める人材
- 次回・求める性格