面接でついた嘘を本当にする
面接官はそんな子供じゃない
前回、面接官とフィーリングが合わない人は自己アピールが全て悪印象になるという話をしました。自己アピールは言い方次第なので全部悪いほうに評価されます。 と、言いましたが。そこまでひどくないです。大げさに言い過ぎました。面接官もそんな子供じゃないです。面接官も社会人になってある程度大人になっています。
会話が何にも面白くなくても、辻褄が合うまともなことをしっかり話していれば、極端な嫌がらせはされません。気をつけるのは『ギリギリの人』だけです。 『自己アピールが自分で思いつかなくて面接の攻略サイトを読み漁ってるような人』です。『自己アピールが付け焼刃で自信が無い人』です。そう人はフィーリングも気をつけましょう。
嘘を本当にする
さて、『企業が求める人材』の話もそろそろ終わりです。あとはまとめを書いて終わりです。ですが、果たしてこのまま終わっていいものか。
『もう少し続けて欲しい』とお願いされたら続けてもいいのですが、このサイトは問い合わせを受け付けていないのでお願いされることはないです。もうまとめて終わるのは決定です。
それで、『企業が求める人材』が分かったので、あとは自分の特徴なり実績を上手くニーズに合うようにカモフラージュして、面接用の自己アピールを作成するわけですが。 『面接用で終わってしまっていいのか』という話です。果たしてこのまま終わっていいものか。
この『企業が求める人材』というものは、このまま社会人になるうえで本当に適した人材なのです。だから『面接用の嘘で終わらずに、そうなっちゃいなよ』と最後に言いたいわけです。
大人になる
春から社会人になるわけなので、ここを区切りで一つ大人になってしまいましょう。社会人になって『俺も大人になった』と錯覚する人は大量にいますけど、あなただけは本当に大人になるのです。 『協調性があって、しっかりしてて、目標を持って、やる気がある人』になるのです。こんな人は社会人にほとんどいません。
『仕切りたがりで、奇抜な発想の曲論や屁理屈ばっかり言って、すぐ諦めて、フィーリングが合わないだけなのに、お前面白くないやつだなって言う人』は社会人にたくさんいます。 なぜコイツらは面接に受かっているのか。それは面接で嘘をついたからです。嘘で内定はもらえます。これは事実です。でもあなただけは本当に大人になるのです。『嘘を本当にする』のです。
性格診断
そういえば、性格診断テストを面接で受けさせる企業があります。『協調性があって、しっかりしてて、目標を持って、やる気がある人』になるようにテストの回答を覚えておきましょう。テストで本当のことを書くと嘘がバレます。
おさらい
- ギリギリの人はフィーリングも気をつける。
- 問い合わせは受け付けていない。
- 嘘で内定はもらえる。
- 性格診断の対策をする。
- 前回・フィーリングが合わない人
- ここ・嘘を本当にする
- 次回・アピールをたくさん考える