企業はフィーリングが合わない人を求めていない - 就活オバケの就職活動攻略メモ

企業はフィーリングが合わない人を求めていない

適度に妥協する

前回、すぐ諦める人は企業にいらないという話をしました。言うまでもなく常識です。すぐ直感で短所だとわかります。あえて説明する意味があったのか。 それはあったと言っておきたい。なぜかと言うと『その短所を隠すためのアプローチ』のほうが大事だから。隠し方まで説明しているので意味はありました。

ただし、『いつまでも諦めない人』もそれはそれで困ったものです。完全に諦めるのがよくないわけで、適度に妥協はしないといけません。 失礼があったので今回は割引してもしょうがない時はいつか来ます。非を認めないといけない時はいつか来ます。取引先と縁が切れるわけにはいけません。すべてパーになる前には妥協しましょう。見切りは大事です。

諦めずに大手有名企業を狙い続けても、入れないものはいつまでも入れません。適度に中小企業で妥協しましょう。次は転職で逆転するほうに切り替えれば、完全に諦めたことにはなりません。適度に妥協したことになります。

フィーリングが重要

でも妥協する話はどうでも良いです。今回はそういう話ではありません。本当はもう少し妥協について詳しく言いたかったんですが、次の予定があるのでしかたありません。妥協します。

そんなことより自己アピールのポイントのほうが重要です。脱線するのもたまにはいいですけど、大事なことは確実に言っておかねばなりません。

それで今回は『フィーリング』の話です。面接官と馬が合うことが大事だという話です。これも相当重要です。鉄板です。 フィーリングが合わないとあらゆるアピールが悪印象です。あなたのことが嫌いなので落としにきます。 そして、フィーリングが合うかどうかは運です。フィーリングが合わないものはどうしようもないです。こんな理不尽なことはない。

フィーリングが合わない

『フィーリングが合わない人』なんて普通にいます。どっちが悪いということはないです。クラス全員と仲良い人なんていないじゃないですか。 『全員と簡単な会話が出来る人』は探せばいますが、『全員と完璧に盛り上がれる人』はいません。そんな人を見たことないです。というか全員と簡単な会話が出来る時点で凄い才能です。サラリーマンで収まる器じゃない。企業もそんな人雇っちゃいけません。

そして問題なのは、面接でフィーリングが合わないと、こっちが悪いことになります。コミュニケーション能力が低いことになります。 面接官は『コミュニケーション能力が高い自分と会話が盛り上がらないんだから、こいつのコミュニケーション能力は相当低い』と判断します。

個人的にはフィーリングが合わないなら面接官を交代して欲しいです。まぁ無理ですけど。

面接で冗談を言われても笑えない

例えば、『ユーモアのあるきさくな面接官』に当たると運が悪いです。まず面白く無いです。面接の場で冗談を言われて笑えるわけないです。 審査する側は気楽ですよ。される側はそんな気分じゃありません。それで笑わないと『ユーモアが通じない人』に認定されます。

そして面接官の発するジョークは軽いです。『絶対笑える洗練された鉄板ジョーク』はまず来ません。そういう場じゃないので。必ずクソつまんないです。 そもそも初対面の人に簡単に冗談を言える人はあんまり面白いことを言いません。

『相手にウケるか気にしない人』ほど初対面の人に簡単に冗談を言うのです。きさくな面接官は平気でつまんないことを言います。まぁ初対面で面白い人もいますけどね。 きっとそれがフィーリングです。フィーリングが合う人の冗談は初対面から面白いです。

面白くない人がいても、その人が面白くないとは限りません。フィーリングが合わないだけかもしれません。 でもフィーリングが合わないのに気づかずに、いつまでもスベってるジョークを続ける人は面白くない人かも。

にこにこする

それで重要なのは対策です。『フィーリングは運』と結論出して終わってもいいのですが、私はここで終わる人間ではない。なんとかしましょう。それはズバリ、『ニコニコすればいい』です。ニコニコしましょう。 面白くても面白くなくても常にニコニコしていれば会話が盛り上がってる感じがします。鏡に向かって笑顔の練習をしましょう。

笑い症の人は得かもしれません。でも笑い症は説教中に笑うので嫌いです。一長一短ってことで。 あと第一印象も大事です。例えば、『体格がよくてスキンヘッドで目つきが悪い』と怖いです。面接ではよくいる一般人の格好をしましょう。




おさらい

  • 取引先と縁が切れるわけにはいかない。
  • 大事なことは確実に言う。
  • フィーリングが合わないなら面接官を交代して欲しい。
  • フィーリングが合わない人の冗談は面白くない。