自己アピールをたくさん考える
意地悪な質問をして本音を引き出す
前回、企業が求める人材の話のまとめを書きました。このカテゴリは終わりです。ですがやっぱりもう少し言いたいことがあるので続きます。 だったら前回にもう少し言いたいことを書いて、今回をまとめにすればよかったかもしれません。 ですかこれも一つの文章作成の技です。先に終わらせて『やっぱりもう一つだけ』って言うと、『しょうがないなぁ』となるじゃないですか。
刑事コロンボだって帰り際に必ず言い忘れたことがあるじゃないですか。相手をイライラさせる技です。イライラさせたほうがボロが出やすくなります。本音に近づきます。心理捜査の技です。 面接官だってわざと意地悪な質問をして本音を引き出そうとしているのかもしれません。
でも実際にそんなことをされると、相手を疑ってかかっているわけなので大変失礼です。刑事コロンボは犯人を確信しており、あとは証拠を出すだけなので許されるのです。 リアルでちょっと疑わしいぐらいで心理捜査するのはやめましょう。失礼です。
アピールをたくさん考える
でも刑事コロンボの話はどうでもいいです。今回はそんな話ではありません。今回は『自己アピールはたくさん考えておいたほうがいい』という話です。
1個2個だと先に質問されてネタ切れになる恐れがあります。捏造する人は大変ですが頑張りましょう。
『趣味は何ですか?』『資格は持ってますか?』 と、一通り質問された後に、『では自己アピールをしてください。』、と言われたらもうネタがないです。 まぁ、ネタの数は5つぐらいはあればいいかと思います。面接時間が決まっているので無限に用意する必要はないです。時間が来れば面接は終了です。30分ぐらい話が出来れば十分かと思います。
長話はしない
『30分ぐらい話が出来れば十分なら、ネタ一個で30分しゃべればいいじゃん。』なんと浅はかな。非常識です。ペース配分が分かってません。別の危険が発生します。 面接官は限られた時間で必要な情報を聞き出そうとプランを練っているのです。邪魔をしてはいけません。
そういうことは社会人としてこちらも察してあげなければなりません。取引先で無駄に長く話をしていると嫌われます。一つの話題は5分程度に収めるべきです。質問回答を含めて10分程度です。 それで1時間の面接ぐらいは話題が持つように、自己アピールの量に余裕を持っておきましょう。
これで企業が求める人材の話は終わりです。ひとまず安心です。自分の実績を闇雲にアピールせずに、企業のニーズに合わせた自己アピールを作成しましょう。
おさらい
- 刑事コロンボは帰り際に必ず言い忘れたことがある。
- イライラさせたほうがボロが出やすい。
- 時間が来れば面接は終了。
- 取引先で無駄に長く話をしていると嫌われる。
- 前回・嘘を本当にする
- ここ・アピールをたくさん考える
- 次回・最後に質問