企業は協調性のある人が欲しい - 就活オバケの就職活動攻略メモ

企業は協調性のある人が欲しい

人の助言は素直に聞く

前回、企業には社員に求める性格というものがあるという話をしました。まぁいろんな人間が世の中にいまして、当てはまらない人も必ずどこかに就職はしているのですけど。 ポイントを抑えれば有利になるので、一応参考にしておきましょう。人の助言は素直に聞くものです。

それが『協調性がある』ということです。人の意見はなるだけ尊重しましょう。どう考えてもちんぷんかんぷんな意見でも、どこかに採用できる要素を見つけてあげましょう。 『人の意見はなるだけ通してあげたい。人の夢はなるだけ叶えてあげたい。』それが協調性です。

逆に相手の意見が当たり前すぎて、『そんなこと分かってるよ』ということでも、『そうだね、確かにね』って言っておきましょう。『そんなん知っとるわっ』っていちいち言わなくていいです。 『そうだね』で話は終わるのでもう知識アピールはいいじゃないですか。相手を不快にさせるだけです。それが協調性です。

みんなで1.1倍を目指す

そもそも人材募集というのは、『会社の仕事を手伝ってくれる人』を探しているのです。『会社の利益を上げることを手伝ってくれる人』を探しているのです。

あなたの給料が上がることも大切ですけど、それだけじゃなくて、『会社の利益を上げること』も一生懸命の人が欲しいのです。

『あなたが優秀』なことに越したことは無いのですけど、あなただけ2倍の仕事をしたところで全体の影響はほとんどありません。評価もされません。年功序列です。 むしろあなた一人が2倍だとマイナスかもしれません。人の仕事待ちになってあなたに回す仕事が無ければ2倍も働けません。

周りの人もいい気がしないでしょう。悔しいです。チームの和を乱して全体的に0.8倍になるかもしれません。 個人の能力は並でいいので協調性のほうが大事です。『みんなで1.1倍』を目指す人が欲しいです。 ただし、上位一部の『天才を集めている企業』なら全員2倍を集めているかもしれません。

無理なものは見捨てる

協調性は大事で全員を引き上げる人が欲しいのは事実ですけど、中にはどうしようもない人だっています。しょうがないです。 『コイツの能力が低すぎて手伝いをしてやるのはお手上げだ。』しょうがないです。諦めましょう。限界があります。

『小学生に微分積分を教えろ』といわれても無理なんです。『教え方が悪い』レベルじゃないです。 無理なものは見捨てる覚悟も必要です。協調性の限界もあります。『一人で出来る能力』もある程度は欲しいところ。

協調性をアピールした実績を語る

協調性は鉄板です。協調性がない人も嘘をついてでもアピールするべきです。協調性がない人なら嘘をついた罪悪感もなさそうです。ちょうど良いです。 というか協調性が無い人は社会に出ないでください。友達にもなりたくないです。

例えば『飲み会の誘いを断る』とか不愉快です。行きたくなくても行ってください。それが協調性です。断られると単純に不愉快です。 サラリーマンの飲み会は経済効果も高いです。もっと居酒屋でお金を使ってください。お金は使えば回って帰ってきます。

実績も自分の能力を見せ付けるよりも、協調性に特化したほうがいいかもしれません。 剣道部よりサッカー部のほうがチームワークがありそうです。エースストライカーよりミッドフィルダーのほうが良いパス出しそうです。

まぁ、『みんなと仲がよかった』と言っておきましょう。『集団行動はちゃんと参加した』と言っておきましょう。『大会の打ち上げも企画から乗り気だった』と言っておきましょう。




おさらい

  • 人の夢はなるだけ叶えてあげたい。
  • 優秀なことに越したことは無い。
  • 小学生に微分積分を教えろといわれても無理。
  • 飲み会の誘いを断られると不愉快。