企業はやる気がある人が欲しい - 就活オバケの就職活動攻略メモ

企業はやる気がある人が欲しい

新人は電話番

前回、しっかりした人を企業は欲しがる傾向があると言いました。企業はあなたを頼りにしています。とりあえず当たり前のことは当たり前に出来るようになっておきましょう。 『遅刻してはいけません』って言われなくても知っててください。『忘年会の予約』も頼まれたらサッとやってください。

新人は電話番をさせられるかもしれません。多分詳しく教えてもらえないので電話対応のマナーは調べておきましょう。私は初電話で『もしもし』って言っちゃいました。 企業の電話で『もしもし』は普通は言わないことは知っていたのですけど、条件反射で言いました。

条件反射は免れない

条件反射は怖いです。分かっていても体が動いてしまいます。目薬に慣れていないと目を閉じてしまうじゃないですか。閉じてはダメだと分かっていても目を閉じてしまうじゃないですか。 条件反射は免れません。慣れないとつい出てしまうのでしかたないです。

ちなみに企業で電話に出る場合は。『はい、○○商事です。』と言いましょう。出るのに時間がかかったら『お待たせしました、○○商事です。』と言いましょう。 先方から『社長はいらっしゃいますか?』と言われたら、ほぼ飛び込み営業の電話です。社長に内線を回す必要はありません。

『社長って誰ですか?』と逆に聞いてもいいです。名前を言われなければ取り次ぐ必要はありません。取引先の人なら絶対名前を言います。役職しか言わないのなら飛び込み営業です。 もしかして重要な電話だったとしても、知り合いなら社長の携帯にかけるので問題ないです。

やる気がある人

でも条件反射の話はどうでもいいです。電話番のマナーなんて受かってから考えればいいのです。今回はそんな話ではありません。 関係ない話ばっかりしないでください。やる気あるんですか。企業は『やる気がある人』を欲しがります。そんなんじゃ内定は取れませんよ。

そうです。『やる気がある人』は重宝されます。やる気アピールはしておきましょう。やっぱり進んで仕事をして欲しいです。やっつけ仕事をして欲しくないです。仕事の成果を喜んで欲しいです。 早く終わらせて帰りたいのは分かりますが、『時間をかけてでももっと良い仕事をしたい』とたまには思って欲しいです。

そういう人が絶対成果をあげます。理屈は分かるでしょう。『生きるのにしかたなく働かなければならない』のは分かります。 でももういい加減に観念してやる気を出してください。

やる気アピール

それで『やる気アピール』ってどうするんですかね。まず信用されそうに無いし。意外と難しい。もう考えるの面倒くさいなぁ。だからそういうこと言わないで。やる気あるんですか。 ちなみに私は『とにかくバリバリ働きます!』って言ったことがあります。一回ウケました。一回スベりました。スベッたのでもうそれっきり言ってません。傷ついたので。

『残業代は出ますか?』と質問するとやる気がないとみなされる危険があります。残業とかあまり気にしないで、いつまでも残って仕事をしたい人のほうがやる気があります。 でも残業代は出て欲しいです。せめて『残業が多いかどうか』は気にしないほうがいいかもしれません。残業のことは求人情報に書いてあるので信用しましょう。

履歴書を綺麗にぎっしり書いているとやる気がありそうです。質問を多くするとやる気がありそうです。 おそらく言葉でストレートにやる気を言っても信用されません。やる気アピールは態度で示しましょう。




おさらい

  • 遅刻してはいけません。
  • 役職しか言わないのなら飛び込み営業。
  • いい加減に観念してやる気を出す。
  • スベッたのでもうそれっきり言ってない。