面接ではしっかり挨拶をする - 就活オバケの就職活動攻略メモ

面接ではしっかり挨拶をする

学生が面接に遅刻したらムカつく

前回、遅刻してしまったらどうすればいいかと言う話をしました。といっても対策は電話をするだけなんですが。まぁ、これで遅刻してしまっても大丈夫です。面接の結果に影響することはありません。 もう寝坊なんか怖くない。安心してぐっすり眠れるというものよ。 『絶対遅刻は出来ない』と、身構えすぎると心配で眠れなくなる恐れもあります。大丈夫です。安心して寝坊してください。

という話ではありません。遅刻はしないでください。いいですか。今の日本の企業はもれなく残業しまくりです。『毎日定時に帰宅できる企業』はほとんどありません。理由は『値下げのし過ぎ』です。 値下げ競争をしまくった結果、『たくさん働かないと元が取れない企業』が大量にあります。利益が少ない仕事を大量にこなして採算を合わせることが今の企業のデフォルトです。

つまり、サラリーマンは忙しいです。忙しい中、面接の時間を作っています。取引先の人なら自分と同じぐらい忙しいことが分かっているので許せます。でも学生ごときが面接に遅刻したらムカつきます。 『忙しい俺が時間を作っているのに・・・なんだコイツ・・・』ってなります。遅刻した後の対策は必要ですが、遅刻はしないようにしましょう。

きちんと挨拶をする

それでは遅刻もせずに無事に面接時間に会場へ到着したといたしましょう。そしたら次は挨拶です。挨拶はしっかりやりましょう。まぁ、常識ですけど。

それでもこちらは常識をあえて書かねばなりません。察してください。マナーの話は全部常識です。こういうのがしばらく続きますが我慢してください。書いているほうも辛いのです。

じゃあ試しに今回は、忘れやすいところだけ注意する感じでいきましょうか。みなまで言うとウザイので。えーと、『通路で会った社員にいちいち挨拶するのは忘れがち』です。結構重要です。 それから『面接終了後の帰り際の挨拶を忘れがち』です。この辺りを気をつけましょう。

社員に挨拶をする

受付と面接官には当然挨拶すると思います。でも関係ない社員には挨拶出来ない人が多いです。私も取引先で『いつもの人』以外には挨拶しませんし。 理由は『自分が知らない人に挨拶されても困る』からです。立場が分からない人に話しかけられても対応に困ります。まぁ、挨拶を返すだけですけど。

それでも面接の日だけは挨拶をすべきです。ちなみに『評価にはまったく関係ない』です。そんなところは絶対チェックしていません。 関係ない社員には『今挨拶した人が面接でいらした人』かどうか分からないし。 それでも手当たり次第に挨拶はすべきです。なんというか、そういう人が内定を取ります。要はオカルトです。ジンクスです。

まぁ、開き直りです。手当たり次第に挨拶が出来る人は本気を出しています。本気を出しましょう。8分の力で内定が取れると思ったら大間違いです。 いきなり挨拶をされてオドオドする人もきっといますが、堂々とやりきりましょう。悪いことはやっていません。

ただし、手当たり次第に挨拶するのは一人で待っているときの話です。誰かに案内されているときにすれ違う人全部に挨拶しまくっていたら変な人です。少しは空気を読んで挨拶しましょう。

帰り際の挨拶を忘れない

『本日はよろしくお願いします。』と、おそらく最初はちゃんと言えます。でも帰り際に油断する人は多いです。『本日は忙しい中、ありがとうございました。』これが忘れがちです。 私もあんまり言った記憶が無いです。手ごたえがあって嬉しかったり、嫌味を言われて傷ついたりして、帰り際に何を言ったか覚えていないことがあります。

帰り際の挨拶は忘れないようにしましょう。と言っても忘れるときは忘れるんですけどね。『気をつけているのになぜか忘れてしまう』のが、一般的に『忘れやすいこと』です。きっと忘れます。 一度忘れて、忘れていたことに気づけば覚えるんじゃないでしょうか。面接が終わるたびに反省をちゃんとしましょう。




おさらい

  • 身構えすぎると心配で眠れなくなる。
  • 利益が少ない仕事を大量にこなして採算を合わせることが今の企業のデフォルト。
  • 立場が分からない人に話しかけられても対応に困る。
  • 気をつけているのになぜか忘れてしまうのが忘れやすいこと。