面接のマナー
面接のマナー
前回までで『面接官を怖がってはいけない』という話まで終わりました。要は『緊張しないためのおまじない』の話でした。きっと緊張もいくらかほぐれたことでしょう。これで100%の力が発揮できるというものよ。 まぁでも効果がなかった人もいるかもしれません。それはもうしょうがない。緊張はしょうがない。
そもそも文章を読んだけで緊張がほぐれるわけがない。緊張がほぐれた人は嘘つきです。効果がなかった人が正解です。だから問題ないです。おめでとう。これで面接もバッチリだね。 じゃあ次はマナーの話に行きましょうか。マナーも大事です。見事な話術で熱弁しても、ジーパンでタメ口だったら落ちます。敬語ぐらい使いましょう。
タメ口が出たぐらいじゃ落ちない
実は私は面接でタメ口が出たことがあります。『~だと思うじゃん?』ってなんか出ちゃいましたね。間髪いれずに『あ・・・やべっ・・・』と言いましたね。
面接官は笑ってました。『マナーなんて社会人になってから身につくもんだよ。』と、とても良い人でした。内定も貰ったし。ホントいい人。神様かも。
面接中にずっとタメ口はさすがにまずいですが、ちょっと出ても大丈夫です。でもすぐに謝罪はしましょう。それに会社に入っても、取引先に先輩に上司にタメ口が出ている人はゴロゴロいます。 私も社長に『何やってんの?』とか言ったことあります。結構余裕です。どうやら別にマナーは社会人になってから身につくもんでもないようです。
それに、そんなちょっとタメ口が出たぐらいで、評価を下げたり説教したりするような会社は入っちゃいけません。社内のルールが厳しいことが目に見えています。きっと辞めたくなります。 まぁ、厳しいことが苦にならない人ならいいですけど。真面目が好きな人もいます。真剣にやって成果が出ると楽しいです。そんな人もいるでしょう。
60点ぐらいあればいい
だから、マナーは60点ぐらい身についていればいいんじゃないでしょうか。勘ですけど。尊敬語、謙譲語までバリバリにマスターする必要は無いかと思います。気持ち悪いしね。 ムカつく敬語ってあるじゃないですか。お祈りメールとか。丁寧語で十分です。言葉以外の服装なども60点でいいです。勘ですけど。
と、言いたいところですが。やっぱり企業によります。銀行とか保険とか堅いところは厳しいかもしれません。社長が30歳のデザイン会社などはきっと余裕です。でも勘なので真に受けないように。
おさらい
- 見事な話術でもジーパンでタメ口だったら落ちる。
- マナーなんて社会人になってから身につくもんだ。
- 真面目が好きな人もいる。
- 勘なので真に受けない。
- 前回・全てに対策があるとは限らない
- ここ・面接のマナー
- 次回・面接の身だしなみ