応募が来ないから企業は求人を出す
お願いをする
前回、人任せにしてはいけないという話をしました。人生は自分で決めないといけません。能動的になりましょう。とは言ったものの、『一人で何でも出来る人間』も珍しいです。 『全部自分で決められる』って驕りもはなはだしいです。自己分析が足りません。謙虚な姿勢で人に頼るのも大事なことです。
相談できる相手がいるのでしたら遠慮なく相談しましょう。人は支えあって生きているのです。ですがその際、注意しておきたいことがあります。 人に頼るときはちゃんと『お願い』をしましょう。頭を下げましょう。お礼も言いましょう。たとえ無駄な助言をされてもお礼を言いましょう。
お願いをするって大事です。本来、人に頼るときは報酬を払わないといけません。それを無料でやってもらえるのがお願いです。 頭を下げればタダになります。プライドは捨ててください。格下相手でもちゃんとお願いをしましょう。
求人がなくても応募出来る
まぁ、お願いをするのはどうでもいいです。今はそんな話ではありません。前回の続きです。ハローワーク等の職業紹介所の話です。
今回は、『応募が来ないから求人を出す』、という話をしたいです。当然だとは思いますが、まぁ聞いてください。どうかお願いします。
企業というのは所在地も電話番号も調べられます。この世の全企業もれなく法務局に登録されています。今の時代ならホームページもあります。 入社したい企業があれば自分で調べて電話することが出来ます。人事部の採用担当課に取り次いでもらえばいいです。電話番号が調べられない会社には行ってはダメです。
つまり、『求人が出ていなくても応募は出来ます。』求人が出ていなくても頑固オヤジのラーメン屋に弟子入りできます。そこは頑固オヤジによりますが。 でもトンコツラーメンのお店なら本当に求人が出ていなくても弟子になれます。嘘です。そんな法則はありません。でもトンコツって九州じゃないですか。地方の人のほうが暖かいイメージはあります。
東京の人は冷たい
誰ですか。そんなこと言ったのは。東京の人口の9割は地方出身なんです。『東京の人が冷たい』という理論は間違ってます。冷たいのは『故郷を捨てて都会にやってきた地方の人』です。 江戸っ子のチャキチャキは冷たくなんかないです。江戸っ子は基本ツンデレです。とても優しい人ばっかりです。
応募が来ないから求人を出す
要は、『応募が来ないから企業は求人を出す』のです。誰も知らない企業だから雑誌に載せるのです。誰も興味ない企業だからハローワークに載せるのです。 そうしないと応募が来ないのです。有名企業なら何もせずに応募が来るのです。
そんな企業に入りたいのですか。誰も入社したくない企業ですよ。だから転職してしまうのです。ハローワークなんて行ってはいけません。もっと慎重に、自分で企業を探してください。
おさらい
- 一人で何でも出来る人間はいない。
- 人は支えあって生きている。
- 企業は法務局に登録されている。
- 故郷を捨てて都会にやってきた地方の人は冷たい。
- 前回・人任せにしない
- ここ・応募が来ないから求人を出す
- 次回・憧れの企業