業種を選ぶ - 就活オバケの就職活動攻略メモ

業種を選ぶ

業種を選ぶ

さて、前回までで『早く就職活動を始めたほうがいい』のは分かりました。ですがまだ面接に行くわけにはいきません。いったいどこへ行く気ですか。待ってください。順番があるんです。学習しない人ですね。 企業を選ばないといけません。企業があらかじめ用意されてるわけじゃないのです。

じゃあ企業を選ぼう。『株式会社なんとかシステムソリューション』にしよう。君に決めた。面接に行ってきます。バタンッ! 待って下さい。凄い行動力です。そこだけ評価します。ですがついていけません。部屋に戻って来てください。まだ話の途中です。

どんな仕事をするか知っているのですか。なんとかシステムを作らされますよ。なんとかシステムって何ですか。あなたに作れるんですか。面接で『作れない』とは言えないのです。 『作れる』って言わないといけないのです。根拠つきで言わないといけないのです。

自分にあった仕事を選ぶ

当然です。でもみなまで言わないといけないのです。まぁ聞いてください。みなまで言うので聞いてください。だってここから入らないと話が出来ないのです。順番があるって言ったじゃないですか。 この後広げていくので最初はここから入らせてください。ここはひとつ。なにとぞ。

それでよく言われる仕事選び3大要素があります。『出来ること。好きなこと。需要があること。』この3つが大事です。一つでも欠けると急激に働いていてつまらなくなります。

出来ないと面白くないです。成果が出たときに喜びがあります。それ以前にクビになります。好きじゃないと続かないです。好きこそ物の上手なれです。相乗効果があります。需要がないと世間に評価されなくて面白くないです。そもそもお金になりません。

とは言ったものの、実際にこの3大要素を満たしている人間は一握りです。大半の人は仕事が全然面白くないです。そんな面白い仕事がそうそうないからしょうがないです。でも諦めないで最初は頑張って探しましょう。少しずつ妥協していきましょう。

辞める理由の大半は面白くないから

会社を辞める理由にも3大要素があります。『忙しい。給料が安い。面白くない。』このうち『面白くない』が一位です。 厳密に言うと『社長の考え方が面白くない』のが一位です。『社長や上司が嫌いだから辞める人』が多いです。

多少忙しくて給料が安かろうが、居心地が良いとなかなか辞めません。なかよしごっこの会社が一番生き残る可能性が高いです。業績があがるかどうかは別ですが、簡単につぶれません。 規則を厳しくして、上司が怒ってばっかりいると、優秀な人からどんどん辞めていきます。優秀な人は転職してしまいます。無能な人は転職できなくて残ります。

要は『人生が楽しいかどうか』が問題なのです。人生は休日のほうが少ないのです。仕事が楽しいと人生の半分以上が楽しいのです。 給料が多くて休日が超楽しいか、毎日がそこそこ楽しいかの問題です。後者を選ぶ人は多いです。

だから起業するとしたら人望を身に着けましょう。まず良い人になりましょう。せっかく一番偉くなったのに威張ってはいけません、職権が乱用できませんが我慢してください。 俗に言う『偉人のジレンマ』です。今作った言葉です。偉くなるほど腰を低くしないと人がついてきません。出世したら気をつけてください。




おさらい

  • 行動力は評価する。
  • 面接で出来ないとは言えない。
  • 大半の人は仕事が全然面白くない。
  • 厳しくすると優秀な人から辞める。