企業は会社を辞めない人が欲しい
否定するのは簡単
前回、アイデアはいくらでも沸くという話をしました。アイデアの出し惜しみをするのはやめましょう。今実行出来なければすぐ古くなります。思いついたら何でも公表してみましょう。 建設的な意見がもらえるとラッキーです。否定されるとうんざりです。
ちなみに『とりあえず否定だけする人』っているじゃないですか。そういう人がいわゆるアイデアが浮かばない人です。アイデアが浮かぶ人は人のアイデアに乗ってきます。 どんなに現実離れしたアイデアでも、無理矢理良いところを探して乗ってくる人がアイデアが浮かぶ人です。凄い発想力です。誰でもは真似できません。
否定するのは簡単です。『なんか興味ないなー』と言えばいいです。とりあえず否定するのは超簡単です。 難しいのは便乗です。無理矢理良いところを探せるような賢い人が起業していくのだと思います。
辞めない人が欲しい
でもとりあえず否定する人の話はどうでもいいです。別に無理矢理良いところを探せる人が賢いとも思わないし。 いろんな人間がいろんな方法で成功するのです。なんでも便乗する人が優れているという法則なんかありません。
今回はそんな話ではありません。面接で『起業したい』というのはNGという話です。前回までこの線で進めて来たのですがやっぱりNGです。 書いてるうちに『意外といいかも』と思いましたがやっぱりNGです。その理由はズバリ、『企業は会社を辞めない人が欲しい』からです。
『起業したい』ということは『いつか辞める』ということです。育った頃に辞めるということです。起業できるぐらい経験を積んでからが仕事の本番なのに。 半人前の頃は利益はあまり生んでいないのに。ここから一人前の仕事をして取り返して欲しいのに。使えない優秀さです。こういう人は欲しくないです。メリットなしです。
やっぱり辞めたくない
面接で起業したいと言ったものの、『入社して10年たった今、会社を辞めたくない。とんだ優良企業だった。』そういう企業もなきにしもあらず。 そういう企業だったらいつか辞める予定の人でも関係ないです。一生居座らせる自信があるので起業が目標の優秀な人をどんどん雇います。
でもそんな企業はほとんどないです。『起業する気だったけど辞めたくない』、そう言わせる自信がある企業はほとんどありません。 どの企業も『弊社は入社後に辞めたくなる企業です』と自覚があります。辞める予定の人を入社させる気にはならないでしょう。
兵隊が欲しい
また、企業に優秀な人はあんまりたくさんいらないんですよ。一番多く欲しいのは『兵隊』です。言われたことを文句言わずやってくれる人がたくさん欲しいです。 起業したいと思ってる人ならリーダーシップがありそうじゃないですか。人の上に立ちたい人じゃないですか。上司に文句を言いそうです。良かれと思って勝手なことをはじめそうです。
もちろん能動的に働く人も欲しいです。指示を鵜呑みにしないで進言もして欲しいです。要は欲張りさんなんです。企業が欲しい人材に一貫性が無いのです。 『言われたことはちゃんとやる。はいはい言ってさっさとやる。でもリーダーシップもある。』企業はそういう人が欲しいみたいです。
『面倒くさい文句は言わない。でも賢いアイデアは言って欲しい。使えないアイデアは絶対言っちゃダメ。余計なことは考えない。でも使えるアイデアは言わないといけない。』 企業はそういう人が欲しいみたいです。見つかるといいですね。
おさらい
- 便乗してくる人がアイデアが浮かぶ人。
- いろんな人間がいろんな方法で成功する。
- 起業したいということはいつか辞めるということ。
- 企業が欲しい人材に一貫性が無い。
- 前回・アイデアはいくらでも沸く
- ここ・辞めない人が欲しい
- 次回・子会社を作りたい