短所と長所 - 就活オバケの就職活動攻略メモ

短所と長所

文章が参考になる

前回、自己分析の一環として手始めに性格診断をしてみましょうという話をしました。きっと何かの役に立ちます。自己アピールに使えるかは知りません。 だって自分の性格ぐらい分かっているでしょう。いまさら診断なんかしなくたって。

でもやっぱり性格を文章で詳しく書いてもらえるので役に立つと思います。自分は『優しい性格』だと分かっていても、自己アピール用に文章にするのは大変じゃないですか。 性格診断をすると、『感受性が鋭く、人当たりが柔らかく、思い遣りが有って、人付き合いの出来る人』と長々文章が出るので参考になると思います。

短所と長所

そしたら自分の性格も分かったことですし、『短所と長所』に振り分けてみましょう。『あなたの短所と長所を教えてください。』よく聞かれる質問です。準備しておきましょう。

よく聞かれるといっても実は半分も聞かれません。本当はあんまり聞かれません。私の体感では10%ぐらいじゃないでしょうか。いっぱい受ければいつか聞かれます。準備しておきましょう。

でもちょっと待って。コレ言い方が逆かもしれない。『短所と長所』と書いたけど、『長所と短所』がいいかもしれません。どうやらネガティブな性格が出てしまいました。悪いほうから考えてしまいました。 これは短所です。でも『最悪の事態に備えてリスク管理が出来る。謙虚で用心深い。』と、いくらでも良いように言えるのですけど。

気づいたなら直すべきです。言い直しましょう。『長所と短所』です。自分の性格も分かったことですし、長所と短所に振り分けてみましょう。

気づいたなら直す

これ意外と大事です。てかあたりまえです。意外じゃないです。でも誤解している人がいるかもしれない。『気づいたなら直すこと』は『自己アピールで大事』だという話です。普段はあたりまえです。 面接で短所を質問されて、短所だけ答えてもダメです。『短所を知っていてどうしているか?』が大事です。

面接官も短所が知りたくて意地悪で聞いているわけじゃないのです。人間誰でも短所はあるのです。仕事だって不得意なことを任されることがあるのです。 『どうやってカバーするのか?』が知りたいのです。短所を述べて終わってはいけません。どうしているかを足して言いましょう。

『すぐ熱くなる短気なところがありますので、気分を落ち着かせるサプリやアロマを常備しています。需要があれば部屋に用意しますけど。アロマ超詳しいです。』みたいな。 これくらい足せるように文章を考えておきましょう。

質問が気に入らない

とは言ったものの、個人的にこの質問気に入らないです。『あなたの長所と短所は何ですか?』この質問嫌いです。 個人的なことなのでここで主張して意味があるのか疑問ですが、まぁ聞いてください。どうせ暇でしょ。 忙しい人も予定をキャンセルして読んでください。別に予定が終わってからでもいいです。どうせ何を書いてもこのまま読むでしょ。

いつもどおり気に入らない点は2点です。『短所なんてない。』『質問が意地悪。』この2点です。次に詳しく書きます。




おさらい

  • よく聞かれるといっても半分も聞かれない。
  • いくらでも良いようにいえる。
  • 短所だけ答えてもダメ。
  • 短所が知りたくて聞いているわけではない。