自己アピールポイントがある - 就活オバケの就職活動攻略メモ

自己アピールポイントがある

例は一つで十分

前回、自分に出来ることの話をしました。要は実績です。『出来そうなこと』では信用してもらえません。『実際出来たこと』です。これが自己アピールポイントになります。 これから面接を受ける企業と、同じ業種の一流企業に10年間勤めていた実績でもあれば最高です。『同じ仕事の経験があるので当たり前に即戦力です』と。完璧な自己アピールです。

そんな実績があるわけもないので、もうちょっと現実的に行きましょう。ある人もいますけど。人付き合いの関係で転職とか。故郷の北海道にやっぱり帰りたくなったとか。 でもそんな実績がある人はそれが武器ですぐ内定がとれると思うので、どっちにしろここでは無視です。

ここでは『学生が持っている自己アピールポイント』に絞りましょう。大事なのは『実績をどうアピールするか』です。例は一つで十分です。それで応用も出来ない人はどうせ仕事も出来ません。

アピールポイントがある

それで本題の『自己アピールの文章の作り方』なんですが、ここでは『アピールポイントがある人』と『アピールポイントがない人』で話を分けたいと思います。なんとなく。かっこつけで。

嘘です。そんな適当な理由じゃないです。また騙されましたね。まぁ、『場合わけ』って大事なんです。この世は答えが一つではないのです。

それで、ここでは先に『アピールポイントがある人』のほうの話をしようと思います。なんとなく。かっこつけで。嘘です。そんな適当な理由じゃないです。また騙されましたね。 まぁ、アピールポイントがある人のほうが簡単なんです。簡単なほうから終わらせましょう。

自己アピールの文章

アピールポイントがある人は簡単です。実績を述べて、御社で活かせると言うだけです。 『私は英検一級を持っています。英会話ペラペラです。翻訳、通訳完璧です。御社のグローバルプロジェクトをサポートいたします。 I believe that this experience would allow me to contribute to your companyです。』

こういうふうに実績があれば簡単です。頑張ってきたかいがあったというものです。英検一級なんて並大抵の努力ではないでしょう。就職活動大成功です。外資系に入社して5年で年俸1000万です。

ちなみに得意科目だったら一番ポイントが高いのは英語です。商社マンならグローバルはどんな業種でもほぼ役に立ちます。みんな欲しがる人材です。

得意科目

得意科目の次点では国語です。現代文です。コミュニケーション能力につながります。言葉がすぐ理解できて分かりやすい文章が組み立てられると、どんな業種でもほぼ役に立ちます。 体育もポイント高いです。体育というより体力です。連日残業の休日出勤に耐えられる体力と根性があると、どんな業種でもほぼ役に立ちます。

他はたいして役に立ちません。数学、物理、化学等は専門職しか意味が無いです。でも算数なら役に立ちます。計算が速いとポイントごとに仕事が速いです。 歴史や倫理などは先人に習った心に響く名言が適所で使えるかもしれません。でもウザいです。まぁ『数学が得意です』と言っても何の評価にもならないので気をつけましょう。

とにかく、明確な実績があれば簡単です。『自己アピール 生徒会長』などで検索すれば例文も見つかることでしょう。 最後に『どういうふうに御社に役に立つか』まで考えてアピール出来れば大丈夫です。




おさらい

  • 出来そうなことでは信用してもらえない。
  • 一つの例で応用も出来ない人はどうせ仕事も出来ない。
  • 英語と国語と体力がどんな業種でも役に立つ。
  • 他は専門職しか意味が無い。