短所なんてない - 就活オバケの就職活動攻略メモ

短所なんてない

回りくどい言い方はやめる

前回、長所と短所は面接でよく聞かれるので準備しておきましょうという話をしました。そしてその質問が個人的に気に入らないです。 今回はそのあたりの話をしようと思います。というかします。『思います』ってつける必要なかったです。その話をするって決定事項でした。しなかったら消せば良いし。私のさじ加減です。

こういうの気にする人は結構います。『それくらい察しろ』と思いますが、いちいち気にする人は結構います。気をつけましょう。 実行するのが決定してるのだったら、『しようと思います』って回りくどい言い方はやめましょう。面接官の機嫌を損ねると大変です。 あなたの長所が面接官の頭の中ですべて短所に変換されてしまいます。やっぱり嫌いなやつは無理矢理落としたいです。

そして逆もまたしかり。気に入った人なら多少の短所は見逃してくれます。面接官の頭の中で長所に変換してもらえます。 回りくどい言い方はやめてなるだけ簡潔に、気に入られるように話すことを心がけましょう。

短所なんてない

つまりそういうことです。そもそも短所なんてありません。こんなの言い方の問題です。『頑固者』は『正義感が強い』です。『頭が柔軟な人』は『優柔不断』です。短所なんて聞く意味がないと思うんですよ。

だからみんな結局良いように言います。『いろんな面を考慮してすぐに決めかねることがありまして、優柔不断と思われることがあります。』と良いように言います。

『私に短所はありません。』面接官に言ってやりたいです。『長所もありません。なぜなら言い方次第だからです。全ての性格は場合によって長所にも短所にもなります。 ですので、私の性格の特徴でよければお話します。場合によって長所にも短所にもなる特徴です。』こう言ってやりたいです。

実は面接でいつか言うつもりだったんですけど、あんまり面接で長所と短所を聞かれないので結局言ってません。まぁ危険です。無難が一番。

あんまり思い切った冒険をするべきではないです。冒険の前に近場でレベル上げが必要です。これはゲームの話です。 『私に短所はありません』と言って良いかは分かりません。まぁ危険です。冒険して立派な答えを言うより、無難な答えで立派なほうがいいです。

短所はある

そしてここから本題です。『短所なんてない』と先ほど書きましたが、やっぱり本当は短所はあります。間違えました。だからやっぱり面接で『私に短所はありません』と言わなくてよかったです。本当は短所はありました。 『全ての性格が場合によって長所にも短所にもなる』のは正解です。つまり『場合ごと含めて短所』です。その場合につい出ちゃう悪い性格が短所です。

要は『その性格で今まで損してきた』なら短所です。経験と実績をもとに長所と短所に振り分ければ良いです。 すぐ諦めて何も成していないなら、『飽きっぽい』という短所です。すぐ諦めるけどたまにはいくつか成しているなら、『見切りが上手い』という長所です。

なので誰でも短所はちゃんとあります。性格診断のテストでは分からないです。性格診断のテストで特徴が判明したら、それに実績を組み合わせて長所と短所になります。 過去を振り返って自分の長所と短所を決めましょう。他人が判断するのは無理です。

短所は言わない

そして結局面接で短所を言ってはいけません。過去を振り返って短所が判明しましたが、面接では正直に言ってはいけません。面接用の短所は、長所にも短所にもなることを言いましょう。 本当の短所は隠してください。正直に言ってもマイナス評価になるだけです。どうせ面接官はあなたの本当の短所には興味ありません。




おさらい

  • 気に入られるように話す。
  • 近場でレベル上げが必要。
  • 無難な答えで立派なほうがいい。
  • 長所と短所は他人には判断できない。