自分がコミュニケーション障害か判定する - 就活オバケの就職活動攻略メモ

自分がコミュニケーション障害か判定する

コミュ障を判定する

前回、コミュニケーション障害の人がコミュニケーション能力を上げる本を読んでも無駄だという話をしました。なぜならコミュ障は病気だからです。それなりの治療をしないと治りません。 もしも他人とまともに話せない人が、本を読んでその通りにやって話せるようになった場合は、もともとコミュ障では無かっただけです。甘えていただけです。

というわけでまずは、『自分がコミュニケーション障害なのか、コミュニケーション能力が低いだけなのか。』これを判別しましょう。今回はそういう話です。 そうしないと話が進みません。『このまま読んでいいのか、病院に行ったほうがいいのか。』はっきりさせましょう。

会話中の声が聞き取れない

まず最初の判別ポイントです。

『会話中の声が聞き取れない。』

どうですか。コレ。チェックしてください。相手の声と自分の声の両方ともです。聞き取れるならほぼコミュ障ではありません。

内容はどうでもいいです。発音が聞き取れればいいです。 『あいうえお』と言って相手に『あいうえお』と言ったことが伝われば、ほぼコミュ障ではありません。コミュニケーションできます。正常な人間です。

内容が難しいことを上手く伝えられないのは、コミュニケーション能力が低いだけです。頭が悪いだけです。ほぼコミュ障ではありません。コミュニケーションできます。正常な人間です。

無理して話すと熱が出る

では次の判別ポイントです。

『無理して話すと熱が出る。』

どうですか。コレ。チェックしてください。吐き気だけでもいいです。めまいでもいいです。 要は『他人と話すと本当に病気になるかどうか』です。緊張してドキドキするだけならほぼコミュ障ではありません。

本当のコミュ障は荒治療をすると病気になります。症状は様々ですが、本当に熱が出ます。38度になります。汗びっしょりになります。ゲロ吐きます。そのまま廃人になる恐れがあります。 そのとき嫌な気分になるだけで5分後にケロッとしているならほぼコミュ障ではありません。

人づきあいは絶対しないという強い意志がある

では最後の判別ポイントです。

『人づきあいは絶対しないという強い意志がある。』

どうですか。コレ。チェックしてください。要は『コミュニケーション能力を上げる気があるかどうか』です。やる気があるかどうかです。 『会話が上手になりたい』と思ってさえいれば、ほぼコミュ障ではありません。まだ殻に閉じこもっていません。殻の内側から空を眺めている状態です。あとは開き直るだけです。

上記の3つに一個でもアウトがあれば、コミュ障の可能性大です。ワンアウトでチェンジです。ゲームセットで病院に行きましょう。メンタルケアで長期的な治療の開始です。薬ももらえるかも。やったね。 それ以外の人は『コミュニケーション能力が低いだけ』です。知識と経験で向上します。先へ進みましょう。




おさらい

  • 声が聞き取れるならコミュ障ではない。
  • コミュ障は荒治療をすると病気になる。
  • 5分後にケロッとしているならコミュ障ではない。
  • やる気があれば荒治療で治る。