相手にとって都合の良いことを言う人が面白い人 - 就活オバケの就職活動攻略メモ

相手にとって都合の良いことを言う人が面白い人

面白いことと笑うことは違う

前回、面白い人とは、自分が面白いと思うことを言うのではなく、相手が面白いと思うことを言う人のことだという話をしました。 でもそんなこと言われても困ります。コメディアンじゃあないんだぜ。こちとらサラリーマンです。目指すものが違います。

そんなあなたに朗報です。『面白いこと』と『笑うこと』は違います。コメディである必要はありません。例えば雑学なんてどうでしょう。役に立つ知識がポンっと出る人は面白い人です。 相手を笑わせる必要はありません。『へー』っと言わせてもいいのです。

それをまとめて言うとしたら、『相手にとって都合の良いことを言う人』 これです。ビジネスマンっぽくなってきました。目指すのはこっちです。

相手にとって都合の良いことを言う

『面白い話をする方法』を聞かれるよりは、『都合の良い話をする方法』のほうがまだマシです。これなら私も少しは答えられます。いくつか列挙してみましょうか。

  • 相手の興味に合わせた会話をする。
  • 相手の意見は否定せずに共感する。
  • すぐにお礼と謝罪をする。

とりあえずこんなところでいいですか。あるだけのテクをひねり出して列挙すると100個ぐらい越えそうです。少し説明を入れようと思いますのでここでは3つにします。 残りはネットで検索してください。書いている人がたくさんいます。

相手の興味に合わせた会話をする

興味がない話をされても面白くないじゃないですか。こちとら野球選手を一人も知らないのに、いきなり今季の選抜を予想されても困ります。 野球の話をする前に『野球の話をしてもいいか』を確認しておきましょう。『野球興味ある?』って聞けば良いです。無ければ諦めましょう。

逆に相手が野球に興味があって、自分が野球に興味ない場合でも少しは乗りましょう。興味がなくて全然知らないなら質問をすればいいです。 これを機会に興味を持とうとする素振を見せれば良いです。それで会話が多少弾みます。

とりあえず『球団を全部は知らない』と言いましょう。『知ってるのは巨人と阪神ぐらいだ』と言いましょう。『それと広島東洋カープも知ってる』と言いましょう。それで9割ウケます。 広島『東洋』カープと、『東洋』を入れるとほぼウケます。言ってみましょう。

相手の意見は否定せずに共感する

『人の意見は否定から入る人』っていますよね。ダメです。そんな人全然面白くないです。コミュ力が低い人代表です。こういう人は世の中にたくさんいます。社会人にもたくさんいます。 自分から言い出す人もいます。『俺って否定から入るタイプだからっ!』と、なぜ自らコミュ障を自慢してるのか。

面接官にもいます。自己アピールを言ったそばから否定していく面接官もいます。私も出くわしたことあります。何回もあります。 なぜこんなコミュ障に審査をさせているんだ。おかしいだろ。新社会人が影響されたらどうするんだ。コミュ障面接官はクビにしろ。

とりあえず相手の意見は少しでも共感しましょう。共感できなければ保留でもいいです。『そう・・・なのかなぁ・・・』とお茶を濁していればいいです。 『違う』と簡単に言わないように。お茶をひっくり返してはいけません。

すぐにお礼と謝罪をする

あとは『お礼と謝罪』です。こんなもん言うだけタダです。機会があればポンポン言いましょう。プライドなんて必要ありません。 どうせ他人の会社に寄生して給料をもらおうとしている時点で、サラリーマンはたいした人間じゃありません。プライドないでしょ。頭ぐらいホイホイ下げましょう。

まぁ、余計に言い過ぎないように。身に覚えが無いのに謝られても困ります。謝罪の一番良いタイミングは『相手が怒ったとき』です。 自分は悪くないと思っても怒らせたら謝る。これが出来ればたいしたもんです。これが出来る人はほとんどいません。でもここまでやる必要もないです。優秀すぎます。天下を取る人みたいです。




おさらい

  • コメディアンではない。サラリーマンだ。
  • 広島『東洋』カープと、『東洋』を入れるとほぼウケる。
  • コミュ障面接官はクビにしろ。
  • 謝罪の一番良いタイミングは相手が怒ったとき。