コミュニケーション能力が高いとは - 就活オバケの就職活動攻略メモ

コミュニケーション能力が高いとは

日本人は100人に一人ぐらいアスペ

前回、アスペルガー症候群、いわゆるアスペについての話をしました。自分がアスペかどうかは把握しておきましょう。 実は結構多いです。日本人は100人に一人ぐらいアスペです。それが日常生活を支障なく過ごしています。面接官の目をかいくぐって、いろんな会社に紛れ込んでいます。

もしアスペに出会ってしまっても落ち着いて、毎回丁寧に説明してあげてください。対処法さえ分かっていれば任せられる仕事はたくさんあります。 下に見てはダメです。アスペは欠陥品ではありません。あなたより優れている面もあるのです。

でも実際アスペに出会うと絶対ムカつきます。アスペはすぐ浅はかな勘違いをして、くだらない言い訳をします。わざと不快な行動をとっているように見えます。 ですがそれが彼らの本気です。本気でやってます。相手がアスペだと気づいたら優しくしてあげましょう。

ゴールを知る

さて、コミュ障とアスペの話まで終わりました。ここまでは病気の人です。彼らは医師に相談をするとして、ここからいよいよ本題です。 『コミュニケーション能力を向上させるための話』に入ろうと思います。

それでまずはゴールを知っておきたい。『コミュニケーション能力が高いというのは、いったいどういうことなのさ。』これが分かっていないとせっかくのアドバイスも効果が薄いです。 例えば、『丁寧に説明する人』はコミュ力が高いです。これは正解です。でも場合によっては低く見えるときもある。ゴールが分かっていないと使い分けが出来ません。

スタミナをつければマラソンは早くなりますが、1500メートルなのか42キロなのかで走り方は違います。1500メートルの場合はずっと全力疾走の練習が必要です。 その練習だけやって42キロを完走することは出来ないでしょう。まずはゴールを知る必要があります。目標に合った練習が必要なのです。

コミュ力が高いとは

もうズバリ、一言で言います。『誰とでも会話が盛り上がれる人』これがゴールです。コミュニケーション能力が高い人とは、誰と話をしても面白い人です。 タモリさんです。テレフォンショッキングで誰がゲストに来ても会話が盛り上がる人です。黒柳さんでは盛り上がらないゲストも多いです。ゴールはタモリさんです。

面白いは正義

『話していることが分かりやすい人』は確かにコミュ力は高いです。でもそれは『面白い人の要素の一つ』です。話が分かりやすいなら、分からない人よりは面白いです。 でも『話がめちゃくちゃ過ぎて何を言っているか分からない人』も、それはそれで面白い場合もあります。その面白さが安定していればコミュ力は高いです。また彼とお話したいです。

たとえ正論を分かりやすく丁寧に説明しても、いちいち暴言を足してきたり、つまんない冗談を挟んで自分だけ笑っているような人の話は聞く気がしません。 相手が聞く耳を持たないわけなので、コミュニケーションはまともにとれまれん。面白くないだけでコミュ力は低いです。

『コミュニケーション能力が向上する方法』は、本やネットを探せば細かい技が大量にありますけど、このゴールを見失わないようにしましょう。 『会話が盛り上がること』が一番大事です。話に内容が無くても面白い人のほうがコミュ力は高いです。

もちろん『面白いだけでいい』わけがありません。極端に考えないで。そういう『極論をすぐ言う人』は面白くないです。コミュ力低いです。




おさらい

  • 100人に一人アスペが紛れ込んでいる。
  • ゴールが分からないとアドバイスも効果が薄い。
  • ゴールに合った練習が必要。
  • ゴールはタモリさん。