あなたが面接官を嫌いなら面接官もあなたが嫌い
結局考えすぎ
前回、性格が悪い嫌われ者が面接官に向いているという話をしました。この世は自然と嫌われ者が面接官に就任するようになっているのです。自然の摂理です。 そんなことを言いましたが、結局考えすぎです。どうせ落とされたのが不愉快で無理やり面接官を悪者にしようとしてるのが真相です。
この話はそろそろやめにしましょう。あんまり人を悪く言うものじゃない。もうたくさんだ。気分も晴れたでしょう。 そもそも誰が悪いかをそんなに熱心に決める必要は無い。問題は対策です。
問題は対策
問題は対策なので、やっぱり『面接官が悪い』ことにしましょう。面接官が嫌われ者じゃないと対策を立てた意味がありません。
ここでは『面接官は性格が悪いけど頑張って乗り切りましょう』という話に持っていくのが建設的です。結果、面接官の性格が良くても問題はありませんし。
今回に限っては、面接官が嫌われ者のほうが都合が良いです。原因の追求に意味は無い。『嫌われ者の面接官が多く存在する』という事実があるので十分だ。 その方向で。こういうこともあるのです。真実を求めることが必ずしも正しいとは限らない。臨機応変に。
面接官もあなたが嫌い
よく耳にする話です。『嫌いな人がいたら相手もこっちを嫌っている。』 必ずではありませんが。人を嫌うと態度に出て感染するケースがあります。無視できません。気をつけましょう。ありえます。 嫌われると落とされます。面接官が意地悪でも態度に出さないようにしましょう。
嫌いな人の意見は批判したくなります。やっぱりコイツみたいになりたくないので、それだけでコイツの意見を参考にしたくないです。だから嫌われると損をします。 絶対に正論を言っているつもりでも、嫌われると頑なに意見が通らなくなる恐れがあります。人間にはプライドがあるのです。普段から気をつけましょう。
意地悪に反応する
ときにはくやしがったりしてもいいです。いじられキャラは可愛がられます。『勘弁してくださいよwwww』という後輩は一緒にいて楽しいです。 面接官はギャグのつもりで意地悪を言っているのかもしれないので、『ちょっとwww質問が難しくないですかwwww』とニコニコして反応するのもアリです。
クールに対処されると可愛くないです。若者に渾身の嫌味がスカされると気にいらないです。そういうこともあるのです。 まぁ時の運。企業も別に賢い人ばっかりを集めているわけじゃないです。楽しい人の方がウケがいいかも。
おさらい
- 誰が悪いかを熱心に決める必要は無い。
- 真実を求めることが必ずしも正しいとは限らない。
- 嫌われると損をする。
- クールに対処されると可愛くない。
- 前回・嫌われ者が面接官になる
- ここ・面接官もあなたが嫌い
- 次回・面接官が怖い