会社の将来性が不安だから転職したい - 就活オバケの就職活動攻略メモ

どんな仕事であれ働かないよしマシ

ではスペリオル湖の話は一旦置いておいて、次の転職理由『会社の将来性が不安だから転職したい』を考えましょう。 例えばブラック企業に入社してしまった人です。たくさんいるでしょう。だってたくさんブラック企業があるから。ブラック企業の数だけブラック社員がいます。

そこしか内定が取れなかったのでしかたないです。全員有名企業には受かりません。卒業までには内定を取らないといけませんし。期限があるのでしかたないです。 働かないよりマシです。職歴が次の転職の武器になるので、どんな仕事であれ働かないよりマシです。

と言ってしまうとさすがに言い過ぎ。詐欺まがいの仕事とかあります。闇金とか。そこで働いちゃダメです。 職歴に書けない仕事は転職の武器にはなりません。耐えられない仕事もありますね。タコ部屋に住み込みとか。脱走すると体罰とか。人生が終わりかねません。

ただそのかわり、闇金とか年収半端ないです。年収３０００万とか現実的に稼げます。その後の転職はもう適当でいいかも。

会社の将来性が不安だから転職したい

でも闇金の話はどうでもいいです。逮捕されたら懲役１０年以下、罰金３０００万以下です。思いっきり犯罪なのでやめましょう。普通のブラック企業のほうがマシです。

それで今回は、『会社の将来性が不安だから転職したい人』の話です。ブラック企業は赤字の見積もりでしか仕事がとれずに、社員もみんな昼間から堂々とサボっています。 会社の将来性がないのは入社してすぐ分かります。

それで３年ぐらい我慢してついに転職だ。いいと思います。転職で状況が改善する可能性は高いです。やりましょう。 欲を言えば３年間で資格を取っておいて欲しかった。でも資格がなくても転職でほぼ状況改善はします。

上場予定企業

転職時に職歴は必ずチェックされます。前職が無名のブラック企業ということは、無名私立大学卒で就職活動するみたいなもんです。ここから有名企業に転職は結構厳しいです。 また無名の中小企業に転職せざるを得ません。本当に転職でほぼ状況改善はするのでしょうか。

そんなあなたに朗報です。『上場予定企業』というものがあります。 『上場が圏内に入った。ここが勝負どころ。人をかき集めて上場しよう。』探せばよくあります。

将来性もあってあなたにピッタリ。だってもうすぐ上場ですよ。『今の会社の将来性が不安な人』のニーズに完全にマッチしてるぜ。 現在勤めているブラック企業よりは絶対いいです。結果ダメでもステップアップにちょうどいいです。

比較的入社しやすいです。というより書類選考のふるいが緩いです。『いろんな人と会って話がしたい』とか求人に書いてあります。『早く人が欲しい』という意味です。 ここに応募すれば面接までは楽に行けます。そこからが腕の見せどころ。簡単に内定が出るわけではありません。書類選考まで簡単です。

もちろんいきなり上場企業も行けないことは無いです。難しい資格を取得していたりすると書類選考に通るかも。準備していた人は狙ってみましょう。

将来性が不安な人の転職理由を面接で聞かれたら

まず何にでも言えるのですが、『前の会社の悪口はNG』です。『将来性が不安』って、悪口に聞こえます。 とは言ったものの不安なものはしょうがない。だって志望動機も『御社の将来性』を推す予定じゃないですか。さすがに触れずにはいられない。上手いこと言葉を選びましょう。

『改善の試みはした』と言ったほうがいいですね。していなくても。嘘でも言ったほうがいいです。『何もしないでただ諦めた』と思われると印象が悪いです。 『上司もみんな残業を諦めてサボってるんですよ。それで思い切って上司に進言したら、なめんな若造！と怒られて孤立しちゃいました。ハハハッ。ハハハハッ。』みたいな。

孤立して居づらくなったので退職理由にもなります。ちょうどいいかも。まぁ嘘エピソードもよくないので、転職しようと思ったらまず上司に文句を言ってみましょう。 でもその文句で改善することはほぼないですけど、エピソードが面接で使えます。