転職前に上司に相談してみる
安定していない人が狙われる
前回、会社に嫌いなやつ多すぎな理由で転職したい人について考えました。どこの企業も嫌われる人は絶対います。まず面接官が性格悪いじゃないですか。 入社前にすでに性格が悪い人を一人見ているはずなんですけどね。なぜ今さら嫌いなやつがいるくらいで騒ぐのか。
『標的にされた』というのはあります。性格が悪い人がどこにでもいるのは分かっていたけど、運悪く標的にされてしまった。 ちょっとぐらいなら平気だけど、こう毎日嫌味を言われるとさすがにつらい。
私の経験から言うと『出来ない子』よりも、『安定していない子』が狙われやすいです。通知表オール2みたいに下方に安定している人はあんまり狙われません。 1から5までばらつきがある人は仕事っぷりにギャップがあるので、手抜きに見えたりします。ふざけているように見えたりします。こういう人狙われやすいです。
転職前に上司に相談してみる
それで転職理由の話は終わりです。ひと通りのよくあるパターンを書きました。これで安心です。 結局無難な転職理由に変換しなければならないので多く語ることはありません。こんなもんです。
最後に一つ。『転職前に上司に相談してみる』 この話でしめようかと思います。転職せずにあっさり解決するかもしれない。
ワラにすがることも成功の秘訣です。やるだけやってみましょう。ワラにすがれることがあなたの強みです。もっと他に完璧な強みがあるなら別にいいです。 ワラにすがれることを強みにしようと思っている人は『もう無理だ。転職しよう・・・』と思ったらその旨を上司に相談してみましょう。
もう思い切って『辞めようと思ってます。』と言っていいです。『給料上がりませんかねwwwww自分ホンキっすwwwww』程度じゃ上司も本気になりません。 それで上司が本気になった場合、おそらく2パターンに分かれるのではないかと思われます。
何とかしてくれる上司
まず一つ目のパターン『何とかしてくれる上司』です。『営業に向いてなくて辞めようと思ってます。』と言った次の日に『開発やってみるか?』みたいな。 相談されたら速攻で開発部に異動の計画を立ててくれる上司です。
これは良い上司です。相談してよかったパターンです。こんな人がいるのに辞めたいとかどうかしてます。なかなかいません。 営業に向いていないのはしょうがないですけど。その会社を辞めるのはちょっと待ったです。 ありがたく話をいただいて、また辞めたくなったら相談しに行きましょう。
ただ『企業の将来性がない』とか、『Uターンしたい』とか、そういうのはどうしようもないですけど。
説得してくる上司
2つ目のパターン『説得してくる上司』です。『営業に向いてなくて辞めようと思ってます。』と言ったら『どこも不況で転職できないよ。』みたいな。 『あと5年で主任になって世界が変わるからそこまで我慢しろ。』みたいな。相談されたら何もしようとせず、説得を試みる上司です。
これは悪い上司です。相談して無駄だったパターンです。すぐ転職しましょう。その場で『分かりました』と納得したフリをして、家に帰ったらすぐ転職エージェントに登録です。 転職が決まるまでまだ時間があるので関係がギスギスしないように。相談に乗ってもらった御礼も言っておきましょう。
これで転職理由の話は終わりです。ひとまず安心です。まぁ、あまり焦らないように。転職に期限はないので確実に行きましょう。
おさらい
- 入社前に性格が悪い人を一人見ている。
- 仕事っぷりにギャップがあると手抜きに見える。
- 結局無難な転職理由に変換しなければならない。
- 転職が決まるまでまだ時間がある。
- 前回・嫌いなやつ多すぎ
- ここ・上司に相談してみる
- 次回・転職対策