私の年収安すぎな理由で転職したい - 就活オバケの就職活動攻略メモ

私の年収安すぎな理由で転職したい

ふざけていないと言い切れる

前回、ネガティブな転職理由の人も私が何とかします、という話をしました。ですが、どこの誰かも分からない人にそんなことできるわけが無い。驕りもはなはだしい。 なんて無責任なことを言うんだ。誰だソイツは。出て来い。私です。お前だったのか。ちゃんちゃん。

まさかの茶番劇。ふざけているとしか思えない。こっちは真剣に転職を悩んでいるのだ。 『基本給の上がるシステムが無い。』『ボーナスは寸志しか出ない。』『役職がついても何の権限も無く責任が増えるだけ。』『都合の良い所だけ有名企業の真似をする。』 『それでも隣の芝が青く見えているだけかもしれない。』こっちは毎日真剣に悩んでいるのだ。

わかります。ですが私は『ふざけていない』と自信を持って言えます。なぜなら私がふざけているのは表面だけだから。態度だけです。 中身は真剣です。あなたの転職に最後まで責任持って付き合います。表面だけふざけながら。

大雑把なヒントだけ出して『あとは自分で決めろ』なんて決して言いません。途中であなたの足を止めさせません。責任持って転職エージェントに押し付けるところまでやります。

私の年収安すぎな理由で転職したい

でも私がふざけているかどうかの話はどうでもいいです。てかふざけてるし。でもそうではなくて、今回のネガティブさんは『私の年収安すぎな理由で転職したい人』です。これ行きましょう。

まず一気に核心をつきます。『はたして転職すれば給料は上がるのか?』これです。それはズバリ、『転職による』です。ホラッ!答えになってない。

でも事実だからしょうがない。嘘をつくわけにはいかない。まぁこれはただ伏線です。大丈夫です。転職すれば給料は上がります。詳しく説明します。

年収の決定方法

まず、『前職の年収』は考慮されます。劇的に年収アップすることはまずないです。ただし『前職の年収が劇的に低い』場合は平均近くまで上がる可能性は高いです。 最低でも転職後の会社の新人の初任給になれます。それで劇的に上がるでしょう。

30歳で基本給が28万ぐらいなら十分狙えます。そこの企業の30歳の平均が28万なのに、前職を考慮して22万にしたりなんかはしません。 初任給の18万から一切昇給していない人はあっさり年収アップです。ささっと転職しちゃいましょう。

初任給の18万から一切昇給していない人が、『次の転職で今までの分を取り返そう。難しい資格も取りまくった。一気に平均以上におどり出たい。』 そういうのが厳しいです。そういうのが前職の年収を考慮されます。基本給が高い企業からも前職の年収を考慮して書類選考で落とされます。

ここは耐えるところ。一旦平均年収の転職で我慢して、3年後に再チャレンジで取り返しましょう。そこから先は転職するたびに少しずつ上がっていく感じです。 劇的に上がることはもうないです。基本給が高くても残業が全然なくて結果年収は下がるとか。思ったようには上がらないです。少しずつ上がります。

年収アップする転職理由

転職理由は『スキルアップ』で行くべきです。スキルアップする気がなくても。嘘でもスキルアップ転職をするべきです。 企業からしても基本給18万の人がただ面接に来ても困ります。給料は能力が数値化された値なので一番参考にします。信用できる実績です。

なのでやる気を推すべきです。能力があってもやる気が無い人は業績をあげません。御社の基本給が28万の人並に役に立つことをアピールしないといけません。 『俺はスキルアップしたいんだ。やる気に満ち溢れているんだ。御社のやる気がない社員と入れ替えてくれ。』その方向がいいです。まぁ『入れ替えてくれ』は言っちゃダメですけど。

あと、Uターンで地方に行くと給料下がります。職種を変えるキャリアチェンジをすると初任給に戻ります。その辺りは要注意。




おさらい

  • 責任持って転職エージェントに押し付ける。
  • 最低でも転職後の会社の新人の初任給になれる。
  • 基本給が高くても残業が全然なくて結果年収は下がる。
  • 基本給18万の人が面接に来ても困る。