ハローワークで失業手当をもらう - 就活オバケの就職活動攻略メモ

ハローワークで失業手当をもらう

勤続10年以下は90日

前回、会社を辞めてから転職活動の体験談の話をしました。一年間何もしないで過ごしてしまった話でした。失敗談でした。 でも人間性に問題があっただけかもしれない。意思が強ければ起こりえない失敗だったかも。

と、思うじゃないですか。ところがどっこい。実は前回の話でおかしな点が一つあります。それはズバリ『失業手当を6ヶ月もらえる』ここです。 どうやら2014年の法律では『勤続10年以下は90日』のようです。最後の日当の半分ぐらいを90日間もらえます。詳しくはハローワークで調べましょう。詳細な計算法はかなり面倒です。

私が本当に6ヶ月もらっていたのか不安になりました。もう覚えてないよ。でも3ヶ月ではなかった気がする。冬に会社を辞めて最後は暑い中ハローワークに行ってた気がする。

ハローワークで失業手当をもらう

まぁ法律が変わったのだ。8年ぐらい前だ。年金だって支給開始の年齢が年々伸びていく。こうやって各種保険料の受給額減っていくのだ。

だから迅速な対応が必要だ。遊ぶために失業手当の受給期間を延ばしてはいけない。本当に困っている人がもらえなくなる。というかやはり先に会社を辞めちゃダメ。

だからと言ってやはり全員が働きながら転職は出来ません。『こんな会社辞めてやるー!!』という日がいつか来るかもしれない。 それはしょうがない。失業手当をもらいましょう。当然の権利だ。国が認めているのだ。会社を辞めた次の日にハローワークへ行ってください。ハローワークはいつも混んでいます。

自己都合を会社都合に変更

それで失業手当にはランクがありまして、『自己都合』と『会社都合』です。 会社都合は自己都合の2倍ぐらい多くお金をもらえます。詳しくはハローワークで調べましょう。詳細な計算法はかなり面倒です。

これは是非とも会社都合で受給されたいところ。と、思うじゃないですか。ところがどっこい。『こんな会社辞めてやるー!!』と言うと自己都合になります。 『君はクビだ!!』が会社都合です。『転職したい人』ならほぼ自主退社になるのじゃないでしょうか。

ですが私はここで終わる人間ではない。私は人間ではなくネズミです。チューチュー。多少危険ですが『自己都合を会社都合に変更する技』を一つ知っています。 これをあなたに伝授しようかなと。今回はそういう話です。

この技が使える対象は、ズバリ『ブラック企業』のみです。転職活動をする暇すらないような企業で先に辞めると、会社都合に変更できるかもしれない技です。 でもブラック企業じゃなければ働きながらの転職も余裕でしょう。そんな人は元々失業保険要らずです。

会社がつらくて辞めたら会社都合

簡単に言うと『会社がつらくて辞めたら会社都合』になります。例えば『サービス残業の時間が法外だ』 これで会社都合になります。ハローワークの職員にチクれば査定が入って社長がお縄になります。 真実ならね。嘘だと名誉毀損であなたが慰謝料を払うほうになります。

例えば『給料大幅カット』 これで会社都合になります。給与カットは10%が限度です。それ以上は犯罪です。 給与明細などの証拠があればハローワークの職員に見せましょう。会社都合になります。査定が入って社長がお縄になります。

例えば『採用条件と実際の労働条件が違う』 これで会社都合になります。『残業代全額支給』と書いてあって支給されずに辞めたら会社都合になります。 採用条件の勤務地が実際の勤務地と違っても会社都合になります。パワハラもセクハラも会社都合になります。もし証拠があれば。うつ病の診断書が出れば証拠になりそう。

ここまで読んで『証拠がねー』と思う方もおられると思うんですよ。立証されなければ逆にこっちが悪者です。なので、ここで最後の荒技『社長を脅迫』です。 辞める際に『自己都合ですがサービス残業の時間が法外なので、ハローワークで会社都合にしてくださいと言いますので、タイムカードをください。』と言ってみましょう

そんなことされると査定が入ってお縄になっちゃう。心当たりのある社長なら『いや、最初から会社都合にしてやる。』と言ってくれます。 社長が逆キレで逃れようとしたらゴングです。確実にブラック企業の自信があるなら、証拠がなくてもハローワークの職員に相談すれば一緒に戦ってくれます。




おさらい

  • 各種保険料の受給額減っていく。
  • 会社都合は自己都合の2倍ぐらいもらえる。
  • 給与カットは10%が限度。
  • 立証されなければ逆にこっちが悪者。