大手に入社したくても簡単には入れない - 就活オバケの就職活動攻略メモ

大手に入社したくても簡単には入れない

大手には入れない

前回、大手志向で間違いないと言いました。なので全員大手に入社してください。とはなりません。全員大手には入社できません。 椅子の数は決まっていると、幼稚園の頃から習ってきたはずです。あの時点から就職活動は始まっていたのです。

椅子取りゲームをなめすぎです。ゲームだと思って遊んでいるからそうなるのです。みんなは本気で椅子を取っているのです。将来の展望を見据えて椅子を取っているのです。

でも椅子取りゲームはどうでもいいので話を戻します。世の中の会社員の割合は、上場企業が5%、従業員300人以上の一流企業が30%、残りが中小企業です。半分以上は中小企業です。 私の大学の友達も、上場企業は10人中1人でした。大手が2、3人でした。残りは社員100人ぐらい企業です。そんなもんです。悪い大学ではなかったんですけど。

就職浪人も悪くない

だから何人か中小企業には入社してしまいます。滑り止めを受けないといけないのです。フリーターになるよりはマシです。でも本当は一年就職浪人も悪くないです。

俗に言う第二新卒です。卒業後もしばらくは新卒として就職活動ができます。新卒と待遇が同じです。諦めてブラックに行くよりはいいかもしれない。経験もあるので去年より上手に面接が出来そうです。

ここでもし2、3年フリーターをやってしまうと評価が一気に下がります。気をつけてください。職歴の空白期間が長いと評価が悪くなってしまいます。 粘るのは一年だけで、やはり滑り止め内定はしかたないでしょう。

ブラックから逆転

それで6割が中小企業に入社して一生負け犬人生が決まってしまうわけですが、私はここで終わる人間ではない。なんとか案を出しましょう。 そんなだってさ。『みんないいトコに入社しろ、ダメなやつは知らない』、という無責任に終わる就活サイトと一緒にしないでください。心外です。その後のフォローも出来るだけやります。

案は3つです。『ブラックで偉くなる、転職する、起業する。』どれも厳しいです。でも3つあるのでどれかに引っかかってください。 だって何もしないよりマシです。何もしないと諦めるだけじゃないですか。3年でうつ病になって、5年引きこもって、その後就職できなくて、生活保護を狙う気ですか。

生活保護も悪くない

実は生活保護受給を狙うのも悪くないです。もらえる金額は結構高いです。なぜかと言うと受給額が『生活ギリギリ』ではないからです。『水準的な文化レベルの生活が送れる金額』です。 インターネット代もおやつ代も出ます。それが現代の日本人の文化レベルです。

小さいブラック企業に入社してしまうと、水準的な文化レベルの生活は送れません。おやつ代が足りません。都心で毎日終電まで働いて、手取り16万のケースもあります。 忙しくて自炊も出来ないし、家賃と食費で終わります。スーツも定期的に新しくしないといけない。自分の携帯を仕事で使わないといけません。通話料を会社は出してくれません。

まぁ生活保護も逆転の一つです。狙ってみてはどうでしょうか。一日中おやつ食べながらオンラインゲームし放題です。




おさらい

  • 椅子の数は幼稚園で習う。
  • フリーターになるよりはまし。
  • 無責任な就活サイトと一緒にされると心外。
  • 生活保護の受給額は生活ギリギリではない。
  • ブラック企業の給料は生活ギリギリ。