中小企業に就職した後に大手に転職する - 就活オバケの就職活動攻略メモ

中小企業に就職した後に大手に転職する

大手に転職

前回、公務員のエリート化について話をしました。就職活動には関係ありません。話を戻しましょう。公務員のエリート化なんて今はどうでもいいです。 今回は『中小企業に入社したあとに大手に転職する話』をします。今回も就職活動には関係ありません。

中小企業で出世したところで、いつ倒産するか分かりませんし、お金持ちにはなれません。下手すると定年までずっと倒産間際です。退職金も払えないものは払えません。 年金も出ないです。幸せな老後なんて遅れません。最悪子供に頼る手が残ってますけど。

そんなまだ生まれてない子供に頼っていてはダメです。遺伝もしますし。子供も中小企業に入社するかもしれません。 ちなみに『頭の良さはお母さんから遺伝』する傾向があります。生物学的に根拠があり、結果が出ています。結婚するなら『賢い女性』がいいと思います。必ずではないですが。体と頭で迷ったら賢いほうで。

自力で転職

前にも書いたとおり、中小企業に入社した時点で転職は厳しいです。大手は教育機関もしっかりしていて、中小企業の社員と大手社員の間には、どんどん実力の差が開いていきます。

大手社員は仕事中にサボりません。大手の人事も分かっています。無名の会社で5年働いた人が面接に来ても『絶対たいしたことない奴だ』と思われています。

さらに大手ではそのしっかりした教育で資格を大体取らされます。一年目に9割ぐらいの社員が取らされると思っていいです。資格を取ると給料も増えるのでやる気も違います。 中小企業の社員はほとんど資格を持ってません。資格を取っても給料は上がらないし、会社の支援がまったくないので、独学でやる気はなかなか続きません。

そんなあなたに朗報です。『大手社員は9割ぐらい資格を取る』と言いましたが、さらにその9割ぐらいは『一番簡単な資格を取って終わり』です。一年目に取らされるから取るだけです。 大手社員もやっぱりそんなにやる気はないんですよ。サボらないだけで、教育がしっかりしてるだけで、中小企業の社員と差はつきますが、そんなにやる気はないです。

だから難しい資格まで取ってしまえばいいです。3ヶ月で取れる資格から、3年ぐらい勉強しないと取れない資格もあります。難しいのを取りましょう。 それで大手社員の上に行けます。書類選考突破率が増えます。あとは面接を頑張ってください。

引き抜き

あとは、『引き抜き』という手もあります。スカウトです。一番下のブラックから一番上の上場企業に引き抜きはさすがに無理ですが、ワンランク上なら可能性があります。 『企業は繋がっている』と前に書いたと思います。他の会社の営業さんに会う機会は多いです。部長さんにもよく会います。

他の会社の部長さんに仕事で良いところを見せて、飲み会で自社の愚痴を言いましょう。運がよければ引き抜きが来ます。私は2回話をもらったことがあります。でも転職する気がなかったし、飲み会だと信憑性がなかったので話は流れました。 こんな作戦どうでしょう。転職するたびに基本的に給料は上がっていくので、細かく転職も割りと良いと思います。

そして最後に大手求人に応募して、『スカウトでどんどん転職してきました。』こう言い放てば、面接官をうならせることが出来るでしょう。絶対只者じゃないです。 ブラックに入社しても諦めずに仕事を頑張って資格をとりましょう。




おさらい

  • 退職金も払えないものは払えない。
  • 頭の良さはお母さんから遺伝する。
  • 難しい資格まで取る人は少ない。
  • 仕事で良いところを見せて、飲み会で愚痴を言う。