高望みし過ぎたら転職エージェントに説得される

とげのある言い方は仲間内だけにする

前回、転職エージェントはやる気がない人を説得するという話をしました。『転職がしたくてやる気に満ち溢れている人』だけを厳選していたら売り上げが足りないようです。待っているだけじゃ企業は伸びない。キャッチセールスも必要です。

言い方が悪いですが『販売目的を隠して近づきを契約させる』のがキャッチセールスなので間違ってはいない。『相談のみOK』で近づいて来た人を説得して転職させたらキャッチセールスと呼ばれてもしかたない。

でも言い方は気をつけたほうが良いです。キャッチセールスと言えば詐欺を連想してしまう。これだけで名誉毀損の可能性があります。エージェントは商品がまともなので詐欺ではありません。とげのある言い方は仲間内だけにしましょう。言いたかったのはコレです。

高望みし過ぎたら転職エージェントに説得される

でもキャッチセールスの話はどうでもいいです。てか本当にやめないと名誉毀損になりかねない。キャッチセールスとは違います。お金を払うのも企業なので被害は出ません。

ちなみに私、異性が担当だったときに『キャッチセールスを連想して不信感が出るので同姓に変えてください』と言ったことがあります。嫌な顔されました。言わないほうがいいと思います。それを言うのも何だか怪しいし。気持ち悪いです。

それで今回は『転職エージェントは高望みし過ぎを説得する』という話です。要は『年収安すぎ！？』に釣られた人です。これに釣られると『高給取りになろう！』と思ってやってきます。ですがそれは無理な望みです。説得しないと転職できません。

転職エージェントはあまり要望を聞こうとしない

私もエージェントを何回か利用しましたが、まずは高望みするようにしています。だって給料高いに越したことは無いからね。希望年収を聞かれるので高めで言います。するとエージェントは『前職の給料を必ず考慮されますので・・・』と一発否定します。

『ん～難しいですが頑張りましょう！』みたいな協力的な人は一人も見たことありません。誰もが難しいと思ったらすぐ説得を試みます。出来るかどうか調べもしません。その時点でウンザリするので先に『妥当な給料を教えてください』と言った方が良いかもしれません。一発否定されるとその担当者を嫌いになる恐れがあります。

そして『うちじゃその要望は無理ですね』と諦めることもありません。大事な金ヅルです。どうにかして無難なところに転職させたい。気づいたら自分の要望が一つもない企業に決まってしまいますので気を引き締めましょう。

みなさんには転職エージェントと戦って欲しい

私は転職エージェントに全敗しているので、みなさんには是非戦って欲しいです。これが私の望みです。『高望みに成功した人』ってちゃんと存在するんですよ。私はそこを目指しただけです。エージェントの説得は最初の試練です。乗り越えて協力させれば成功します。

とにかく何でもハイハイ言わないように。『なぜですか？』『方法はありませんか？』『少しも協力してもらえないのですか？』『担当替わってもらえますか？』どんどん攻めましょう。エージェントの企業は他にもたくさんあります。高望みを諦めるときは次のエージェント会社で諦めればいいです。

最後に、このままじゃ語弊があるので補足します。『私の転職エージェントに全敗』は『高望み全敗』です。無難なところに転職してちゃんと給料は上がっています。

おさらい

待っているだけじゃ企業は伸びない。
異性が担当だとキャッチセールスを連想して不信感が出る。
協力的な人は一人も見たことがない。
高望みを諦めるときは次のエージェント会社で諦めればいい。