転職エージェントで紹介・応募・面接の繰り返し - 就活オバケの就職活動攻略メモ

転職エージェントで紹介・応募・面接の繰り返し

練習なしで面接はしません

前回、転職エージェントと面談する話をしました。人見知りの人は大変ですが頑張りましょう。面接官よりだいぶマシです。何も審査されませんし。洋服屋で店員さんと話すレベルです。 面接よりだいぶ気楽です。そう言えばエージェントに面接の練習をしてもらえます。苦手な人はお願いしてみましょう。

ここで注意したいのは、『アプローチをかけないとなかなか面接の練習をしてもらえない』ということです。 面談時に『面接の練習ができます』と言われて『是非お願いします』と言ったっきり向こうからは音沙汰なしです。いつ面接の練習をやるかすぐ決めたほうが良いです。

気づいたら面接の日程を報告されて『面接に行ってください』と言われます。待っていても向こうからは誘ってくれません。 『練習なしで面接はしません。面接が決まっても断ります。』と面談で言い切ってしまうのもアリです。

紹介・応募・面接の繰り返し

ですが面接の練習はどうでもいいです。いや、どうでもよくないか。アプローチはちゃんとかけましょう。向こうは特に進んでやりたいとは思っていません。

それで今回は『紹介・応募・面接』の話です。転職エージェントのメインコンテンツです。これをやるために登録しました。今までの行動は事前準備です。

まず、求人はエージェントが探してくれます。もちろん自分でも探せます。まぁエージェントが希望を見て探してくれるので期待しましょう。 『今の会社が不満だらけでとりあえず転職すればまず改善するだろう』と要望の少ない人なら、エージェントに完全に任せて大丈夫です。上から順に応募してみましょう。

エージェントは『一気に10社ぐらい応募しろ』と言いますが、そこは忙しさに合わせて調整しましょう。急いでいないなら1社ずつでもいいです。 『10社ぐらい応募すると書類選考で2,3社受かる』と言われますが、早く転職を決めさせたいだけです。 エージェントが選んだ企業ならもっと簡単に受かります。無難なところを選んでいます。

それで、書類選考が通って面接が決まったら、日程を教えてもらって面接です。日程が合わないならエージェントに『無理』と言えばいいです。調整してくれます。 その『紹介・応募・面接』を内定が取れるまで繰り返しです。

条件が厳しい人には条件が一致しない求人も来る

ここで注意して欲しいのは『条件が厳しい人には条件が一致しない求人も来る』これです。エージェントは難しい要望の説得をまだ諦めていません。 難しい要望の人は自分で厳選する作業が加わります。大変ですが頑張りましょう。

逆に『企業からの要望に一致している』場合もあります。企業の欲しい人材があなたにマッチしているパターンです。 企業からの要望だってあるのです。そして企業の方が上客です。 出来れば企業の要望の方を優先したい。察してください。難しい要望なのは分かっていたはずです。大変ですが頑張りましょう。

要望に一致する企業の紹介がほとんど来ないなら、そのエージェントの限界です。そろそろ他のエージェントにも登録してみましょう。たくさん登録すればどこかに引っかかります。 もしくは妥協も考えましょう。本当に条件に合う企業が存在しないかもしれない。

不採用の理由を教えてもらえる

書類選考や面接に落ちた場合に『不採用の理由を教えてもらえる』ことがあります。書類選考だったら『年齢が高い』とか。面接だったら『話の辻褄が合っていない』とか。 全部教えてもらえるかは分かりません。私は全部教えてもらった気がする。どうだったかな。覚えてないや。

というのも、基本的に不採用理由は分かっているから。落ちるときって面接中に大体『落ちた』って分かるじゃないですか。手ごたえなしって分かるじゃないですか。 ミスした箇所って分かるじゃないですか。大体その理由で落ちています。

たまに心外だった場合もありました。『あの面接官、俺の話を否定ばっかりして協調性がないな・・・』と思っていたら『人の話を聞こうとせず協調性がない』という不採用理由が来たことがあります。 『それオメーのことだろ』と思いました。落ちるときってお互い同じ事を考えています。

いわゆる『フィーリングが合わない』というやつです。運で落ちることもあります。




おさらい

  • エージェントは面接の練習をやりたいとは思ってない。
  • 早く転職を決めさせたい。
  • 企業からの要望だってある。
  • 落ちるときはお互い同じ事を考えている。