転職エージェントで内定をとった後 - 就活オバケの就職活動攻略メモ

転職エージェントで内定をとった後

哲学的に答える必要は無い

前回、転職エージェントで紹介・応募・面接の話をしました。内定までその3つを繰り返しです。頑張りましょう。途中で生じた疑問はその都度エージェントに質問できます。 面接で難問を出されたらエージェントに質問してみましょう。私も結構質問しました。

例えば、『あなたにとって仕事とは何ですか?』 と面接官に急に哲学的なことを聞かれて答えられませんでした。 だから家に帰ってエージェントに質問してみました。『別に哲学的に答える必要は無い』と言われました。

まぁ、これ基本ですね。『面接官のかっこつけた質問に付き合う必要は無い』これが真理です。変わった事を言わねばならない雰囲気になりますが流されないようにしましょう。 『仕事が人の役に立っていると感じたときにやりがいがあります。私にとっては社会貢献の面が強いです。』とか普通のことを言えばいいです。

転職エージェントで内定をとった後

ですが哲学の話はどうでもいいです。今回は『内定をとった後』の話です。基本的にエージェントが全部やってくれます。『ここに決めた』ってエージェントに言えば終わりです。

それで注意点が少しあるのでそれを書いて終わりです。注意点は『給与の交渉はエージェントがやる』『早く内定を決めさせたい』この2点です。

給与の交渉はエージェントがやる

給与の交渉はエージェントがやります。面談で釘を刺されているはずです。釘を刺されたときに一応『なぜですか?』と聞いておきましょう。 理由はどうでもいいのですが、とにかくエージェントの言うことにハイハイ言わないように。

まぁ理由は、個人で交渉をさせると『給与が気に入らなくて終了』になるからです。それはもったいない。 給与が気に入らなくても一旦内定にして、それから『その給料でしょうがないですよ。内定も取れましたし、ここしかないですよ。』と説得するのが目的です。

悪く言うとこうなりますが、エージェントが給与交渉のプロであることは間違いない。今まで全ての給与交渉をやってきているのでノウハウの量が違います。 あなたが交渉してもこの額以上にはなりません。素直に任せましょう。そのあと説得されないように。

早く内定を決めさせたい

先ほどの話とかぶりますが、内定を一つ取ったら『そこに決めろ』とエージェントは説得してきます。たくさん内定を取ってそこから選ぶ作業はエージェントにとって要らない作業です。 そんなもんどこでもいい。早いところ確定させたい。確定でお金がもらえます。そのエージェントの今月の業績が一つ増えます。出世にまた一歩近づくのです。

人間いつ心変わりをするか分かりません。内定を取った後、急に勤めている会社がフィーバーすることだってあります。 『君の関わった新商品がバカ売れで、君の開発チームにこれから社の命運をかけたい。』 いきなりでかい仕事が舞い込んで転職をやめるかもしれません。

内定を取ったなら早いところ確定させたい。それがエージェントの願いです。条件の厳しい高望みの人なんかは要注意です。 多少条件に合わなくてもそこに決めてもらわないと、いつ転職が決まるか分かりません。気合入れて説得に来ると思います。負けないようにしましょう。嫌なら嫌と言うだけです。




おさらい

  • 仕事が人の役に立っていると感じたときにやりがいがある。
  • 釘を刺されたときになぜですか?と聞いておく。
  • 給与が気に入らなくて終了はもったいない。
  • 人間いつ心変わりをするか分からない。