転職エージェントと面談する - 就活オバケの就職活動攻略メモ

転職エージェントと面談する

細かいことでも手抜きが出来ない

前回、転職エージェントにネットで登録する話をしました。登録すると最初にレジュメを書かされます。早くても一時間はかかるのじゃないでしょうか。 分からない項目はあとで聞けばいいので分かるところだけどんどん書きましょう。書類選考に通りそうにないと思われたら添削してもらえます。

ちなみに私はほとんど添削されませんでした。誤字だけです。なぜなら私は真面目だから。こういうのちゃんと書くタイプです。 アピール文などもネットで調べて、3時間ぐらいかけて書きました。細かいことでも手抜きが出来ないタイプです。『もっと良い表現はないか?』っていつまでも考えてしまいます。

この性格が面接官に伝わらないのがもどかしい。正直私はもっと良い企業に入社できてよかったと思う。 ですが高望みは絶対落ちてしまいます。どうやっても並です。私は並みの人間です。 多分緊張するからだと思う。本番でスベったり真っ白になったりします。結構な割合で大きなミスをしてそこを狙って落とされている感じです。

転職エージェントと面談する

ですがそんな私の愚痴はどうでもいいです。今回は『転職エージェントと面談する話』です。登録すると呼び出しを喰らうので会いに行かねばなりません。

ですが交通費は自腹なところは気をつけたい。これはちゃんと言っておかないと。『登録無料って言ったじゃん』と詐欺扱いされかねない。

でも交通費はエージェントに払うお金じゃないので、それを有料とは言わない。さすがに難癖つけすぎ。でもその心意気は良し。 面談ではNOと言えないとどんどん強引に話が進んでしまいます。相手はやり手です。気を引き締めないといけません。少しでもおかしいところはおかしいとちゃんと言えるようになるべきです。

と言うことでエージェントに登録するとまずは面談です。希望のヒアリングや今後の方針を説明されます。 おそらく担当は異性が来ます。異性が来なければ人材不足です。余談などを挟んでニコニコ話してきます。趣味が一致すると『私もです~!この前ですね~』と食いついてきます。

あざとさが目立ちますが気にしないようにしましょう。『何であなたの私的な話をしてるんですか?』とか言わないように。

面談は面接ではない

まず注意して欲しいのは『エージェント面談は企業面接ではない』これです。極端に言うと『エージェントに気を使う必要は無い。』こっちが客です。気を使うのは向こうです。 ミスで不採用なんかありません。なのである程度強気でいって欲しい。これが私の願いです。

あんまり何回も言いたくはないのですが、やはりエージェントは『こちらの要望をまともに聞く気はない』です。 ビジネスとしてやる気や能力があるエージェントは『真面目に客の要望を聞いてもお金にならない』ことは分かっています。 『難しい要望は説得して諦めさせる。だが客に逃げられてはいけない。』こう思っています。

だが客にお願いされたらやらないわけにはいけない。それがエージェントの仕事だから。 みなさんにはここを攻めて欲しい。それが私の願いです。絶対説得されないように強気で行きましょう。 難しい要望は諦めさせようとしますが、説得が無理なら覚悟を決めて協力してくれます。

『なぜですか?』『本当に無理ですか?』『それでも○○な企業を探したい』『やる前に諦めたくない』と意志を貫きましょう。 頑なに貫いていいです。理論で負かす必要はありません。『でも嫌です!』と言っていいです。客はこっちです。わがままを言っていいのはこっちです。

間違ったことは言っていないので大丈夫です。ちょっと高望みをしているだけです。『無理な要求』じゃなくて『難しい要求』なら通ります。 『無理な要求』はダメですよ。強制退会になります。

そして中には『客の要望をなるだけ叶えたい』と思っている、ビジネスのやる気がないエージェントも存在します。中には絶対います。 某匿名掲示板で現役エージェントが愚痴を吐いていたのを見たことがあります。『エージェントがこんなドライな仕事とは思わなかった・・・』と。 担当を替えていけばいつか当たるかもしれません。

呼ばれないこともある

と言うことでエージェントに登録するとまずは面談です。と言いましたが『面談に呼ばれない』こともあります。コレ一応言っておかないと。 面談がなくて嘘つきと思われると心外です。可能性があることはなるだけ釘を刺しておかないと。

可能性があるのは『そもそもそこのエージェントの企業は面談をしない』『担当者が忙しい』『あなたは転職できそうにないと判断された』の3つですかね。 エージェントの企業もたくさんあるので面談しないところもあります。メールのみで我慢しましょう。

それから『担当者が忙しい』と『転職できそうにないと判断された』は同時に起こっているかもしれません。優先順位を下げられています。面談までする価値なしです。客と思われていません。 経歴に自信がない人に起こる現象で、自分でも納得できると思います。そういう人はエージェントにたくさん登録しましょう。いつか面談してもらえます。




おさらい

  • 真面目な性格が面接官に伝わらないのがもどかしい。
  • 交通費は自腹。
  • 異性が来なければ人材不足。
  • 可能性があることはなるだけ釘を刺しておく。