話の引っ張り過ぎに注意する
いい加減に就職活動を早く始めたほうがいい理由
前回、就職活動を始める時期は早いに越したことは無い理由を説明する、と言いましたが、話がそれてしまいました。いい加減ちゃんと理由を説明しないといけません。 しかも理由って実はあまり大したことではないのです。あまりひっぱりすぎると辛くなります。ハードルがどんどん高くなっていきます。
おそらく聞いたらみなさんがっかりするでしょう。普通のことを言います。当たり前のことを言います。しょうがありません。 なぜなら『就職活動は早くはじめたほうがいいということが当たり前』だからです。
なので、引っ張るのは今回で最後にしようと思います。次回こそきちんと理由を説明しようと思います。もうさすがにこれ以上のハードルは飛べません。 今回引っ張るのも辛いんです。本当は今すぐ理由を書きたいんです。そこをなんとかもう一回だけ頑張ります。察してください。
引っ張り過ぎた
頑張って引っ張ってみたものの、もう書くことがありません。引っ張り過ぎました。実はコレ、面接でよくある光景です。 かっこつけや完璧主義者にありがちです。『かっこいいことを言おうとして話を広げすぎて着地できなくなる』のです。
『かっこつけた言い回し、大きく広げて上手く回収』決まれば絶大な威力があるのですが、話の途中でスマートな言葉が一つ浮かばないだけで一気に崩れます。 『つまり・・・えーとですね・・・』と言ってる間に時間が停止してしまいます。
そうなると挽回は厳しいです。面接官も多少は『○○ってことですか?』と助けようとするのですが、大体が的外れです。察しが良い面接官は見たことありません。 『何を言ってるか分からない人』という評価を受けて終わりです。
可能性を秘めていても無駄
つまり『何を言ってるか分からない人』は完璧主義者の可能性があるのです。『完璧主義の失敗例』の可能性があります。完璧主義者は使えます。サラリーマンとしてなら良い仕事をします。 上司が適度に『もう諦めろ』と指示してあげれば、先を見越した完璧な仕事をします。
でも完璧主義者の可能性があっても無駄です。面接官が可能性を考慮できないからです。面接官は頭が固い人しかいません。 マニュアルどおりの採点をしてるだけです。本来人材発掘こそ可能性を考慮すべきなんですが、見抜けないのでしかたありません。
人事の人材不足
これは企業の人材不足です。要は『人を選べる立場の人間というのが、人以上の存在でなければ成り立たない』のです。そんな人が会社に一人ずついるわけがないのです。 会社に人事を設置しないといけないので、しょうがなく適当に人並みの人を回さないといけないのです。
ダイヤモンドの原石を見分けられる人なんて、世の中そうそういないのです。ダイヤモンドじゃないと分かってもらえません。面接官は頭がダイヤモンドなのです。 面接官の目には原石はただの石にしか映りません。ダイヤモンドに練成してから面接に臨んでください。
おさらい
- ハードル上げすぎた。
- 次回は説明する。
- 完璧主義者は一つの失敗で致命傷。
- 面接官は可能性を見抜けない。
- 前回・本当に早いほうがいいのか
- ここ・引っ張り過ぎに注意
- 次回・気づいたら選択肢が無い