就職できないのは先生も悪い - 就活オバケの就職活動攻略メモ

就職できないのは先生も悪い

先生も悪い

前回、親は子育てが下手だと言いましたが、子供の教育をする人がもう1人います。学校の先生です。先生は1人ではなくて複数いますが、そういうところに食いつかないでください。 それくらい意味は分かるじゃないですか。意味が分かる部分はなるだけ放って置いてください。性格が悪いです。

『細かいところによく気がついて、間違いを指摘できる』のもいいのですが、はたして『話を止めてまで指摘する価値はあるのか?』という話です。意味が分かるなら話を続けたほうがいいと思いませんか。 『今重要なことがわかっていない。話の論点が把握できない。』と思われる危険があります。

また、そのせいで話が弾みません。会話をしていて面白くないです。面接官の機嫌を損ねる恐れがあります。会話が下手な人だと判断される可能性があります。 実際そんな人と仕事をしたくないです。デメリットのほうが多いと思います。意味が分かるならスルー推奨です。

先生は就職活動を教えてくれない

でもそんなことはどうでもよくて先生の話に戻します。先生は親と違って子供の教育を何週もしています。高校教師を20年もやれば就職活動をした卒業生を何人も見ているはずです。

少しは対策が分かってもいいものです。『勉強より大事なことがある』と気づいてもいいはずです。それでも先生は教えてくれません。先生は勉強しか教えてくれません。

赤点回避より内気な性格をなおしたほうが就職にははるかに有利です。プレゼン能力をあげる教育のほうが就職にははるかに有利です。でも先生は良い大学に入ることのみ重視します。 良い大学を薦めるならまだしも、受かりそうな大学をとりあえず薦めてくる教師も多いです。本当は浪人してでも上の大学に行ったほうが就職には有利です。

先生はやっぱり頭が良い

最終的に『良い企業に入社する』のが目的なのにおかしな話です。そのための進学なのに目的がそれてしまっています。 でもしょうがないです。『1人でも多く進学させたほうが担任の評価が高い』のです。進学さえさせればノルマはクリアです。進学さえさせれば就職できないのは次の学校のせいです。

『他人に責任を押し付けて、自分の評価をあげる。』さすが先生。賢いです。 先生だって自分の評価を気にしながら仕事をしているのです。生きるために仕方なく働いている人たちの中の1人です。 当然の働きっぷりです。うちの企業にも欲しいです。こういう人間を目指しましょう。

先生ごめんなさい

おい。先生の悪口はそこまでだ。何が『先生は賢い』ですか。思いっきりバカにしてるじゃないですか。 悪口はやめましょう。思ったとしても悪口は言ってはいけません。『悪口に聞こえる』時点でアウトです。言葉は選びましょう。




おさらい

  • 意味が分かるならスルーする。
  • 勉強よりプレゼン能力が大事。
  • 多く進学させたほうが担任の評価が高い。
  • 悪口は言ってはいけません。