子供に教えても理解できない - 就活オバケの就職活動攻略メモ

子供に教えても理解できない

子供は理解できない

前回、就職活動は3歳からはじめたほうがいいと説明しました。この理論は別に私の持論ではありません。大人はみんな知ってる常識です。 何年も前から確立されているのです。大抵の大人は若い頃にもっと勉強していればよかったと後悔しています。

だから本当は親にちゃんと教えてもらっているのです。『勉強しろ』ってほとんどの親から言われてきたはずです。 ですが、実行してる3歳児はほとんどいません。理由が分かってもやっぱり3歳から自発的に就職活動をはじめるのは無理です。 『知らないから出来ない』というレベルではありません。教えても理解できません。

3歳児どころか小学生も中学生も高校生も理解できません。遊ぶことが楽しすぎて頭に入らないのです。どうにもならないことはどうにもならなくなったときにしか気づかないのです。

遊ぶなとは言ってない

でも遊ぶのは大事です。子供のときに遊ばないとつまんない大人になります。無趣味の人は人生の半分は損します。趣味が転じて知り合いも増えるし、ビジネスチャンスもめぐってきます。

でもここで言いたいのはそうじゃない。もう話がそれるのは嫌なので、無理やり終わらせようと思います。『遊ぶのも大事』のくだりはなかったことにしてください。

なかったことにした

それで、『就職活動は3歳からはじめたほうがいいけど、3歳児は理解できない』と言いました。ここに戻って話を進めます。

3歳児は学習能力が高い

でも『子供は理解できない』ってなんかおかしくないですか。3歳児は学習能力が高いはずです。だって日本語が覚えられるんですよ。英語を教えたら英語も覚えちゃうんですよ。 学習能力でいえば3歳児最強です。3歳児がわからないことが大人がわかるんですかって話です。

という曲論です。別におかしくないです。答えはさっき言いました。『子供は勉強したくないから理解しない』のです。答えが出てる疑問でした。じゃあ言うなよ。

本当に学習能力が高いのは30代

そういえば世の中の常識で間違っていることがあります。『若い方が学習能力が高い』って言うじゃないですか。年をとると脳細胞が劣化するから。 頭に何も入ってないほうが吸収しやすいから。

これが間違ってます。まず人によります。でもケース・バイ・ケースを言い出すときりが無いので、一般論だけにします。『人による』のくだりはなかったことにしてください。

学習能力で一番重要な要素が『やる気』です。多少脳が劣化していようがやる気がある人のほうが学習能力は高いです。30代になって始める勉強は結構楽しいです。 まず『自分で決めたものだけ勉強すればいい』時点で違います。国語と社会を勉強するわけじゃないです。『株価の将来価値の計算法』など、興味があることだけを勉強すると面白いです。

また『前提知識が多いほど理解しやすい』です。理解がはやいとモチベーションが上がります。さらに『完璧に覚える必要も無い』です。30代の勉強はカンニングし放題です。 理論だけ理解しておいて、細かいことはすぐ調べ放題です。これも理解しやすい要素です。つまり『30代の勉強はカンニングし放題で、バイキングは食べ放題』なのです。

カニと牛肉が高い

ちなみに『バイキングで元をとろう』と思うのなら、やっぱり『カニと牛肉』が高いです。とても高級そうで美味しそうな蒸し鶏があったとしても、同じ量ではまず牛肉のほうが高いです。 ひととおり食べて『後は高い料理を詰め込もう』と思ったときは、カニと牛肉を攻めましょう。

といった理由で、『本当に学習能力が高いのは30代』だと思います。若い人はやる気の部分が絶望的に低くて勝負になりません。




おさらい

  • 無趣味は人生の半分損する。
  • 3歳児は学習能力が高い。
  • 本当は30代のほうが高い。
  • カニと牛肉も高い。